2022年度のNewモデルと前作の比較
ASTRO PREMIUM22 VS PREMIUM 16(マスターズ)の
ヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
PREMIUM22 |
39.3mm |
16.8mm |
31.8mm |
21.4mm |
PREMIUM16 |
37.4mm |
17.2mm |
31.1mm |
19.5mm |
重心角 (24.3) |
想定打出角 |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
|
18.9度 |
12.6度 |
40.2% |
380pm |
|
21.8度 |
14.6度 |
38.5% |
423rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、フェードヒッター向けは継承
ただ、つかまりに関しも同じ方向で小さめだが
重心距離が約2㎜長くなり
重心角は約3度も小さくなり
一層左に行きにくい方向に特化したイメージ
-打出性能とスピン量 –
打出角は2度も低くなり
スピンは約40rpm減っている
※ただ市場平均で言えばスピンは多めの部類
【総合的な性能分析比較】
6年ぶり!?の後継モデルと言う事でしょうか
どちらも、左のミスを嫌うフェードヒッター向けを継承していますが
より強調された操作性に変化
その中で表示ロフトに対し、
打出角は物凄く抑えて、スピンは減らしているので
重心距離を平均値に寄せたことも考えると
元々重心距離の短いヘッドを使用していたドローヒッターには
非常にランで稼げる性能設計と言える
重心距離が長くなったことで
フェードヒッターに限らず
ドローヒッターも視野に入れた性能設計に進化したと言えそう
次回、Newモデル2つの比較分析へ
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