2023年度のNewモデルと前作の比較
PROCEED DOUBLE-R 450MAX VS
PROCEED DOUBLE-R450(JUSTICK)の
ヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
R 450MAX |
45.7mm |
18.7mm |
32.0mm |
22.2mm |
R450 |
41.1mm |
19.3mm |
28.6mm |
23.66mm |
重心角 (24.3) |
想定打出角 |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
|
18.5度 |
15.2度 |
41.0% |
358pm |
|
18.9度 |
13.1度 |
45.2% |
183rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、ドロー系で同じ
両方とも共通しているのは左NGの重心角の小ささ
一番の違いは、
重心距離がMAXの方が4.6㎜も長く
明らかにMAXの方がドローの幅が大きい
したがって、より左のミスを嫌うのがMAXと言う事になる
比較すると、
ストレートドローのR450、
大きく右から回すMAX
-打出性能とスピン量 –
打出角/スピン性能は大きく違いが有り
MAXの方が、打出しが高く、スピンが多いのに対し
R450は、打出しは低めで、スピンは少ない
操作性に即した違いと言える
【総合的な性能分析比較】
450と450MAX…もちろん併売でしょうし
MAXが付いているので、
やさしさの方向をイメージする通りの性能設計の差ではあります。
ただ、両モデルとも重心角がUT並みの小ささなので
市場イメージからすると、
ものすごくつかまりにくい方向になっています。
操作性も同じドロー系の中で大きく違うのですが
弾道高さも大きく違っています。
MAXの方が、打出角が2度高く/175rpmもスピンが多い
弾道高さの差が大きいですね
次回、もう一つのNewモデル分析へ
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