2022年度の秋のNewモデルRS Fと前作の比較
RS F 22 VS RS F 20(PRGR)のヘッド性能設計を検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
RS F 22 |
39.2mm |
20.2mm |
30.4mm |
21.8mm |
RS F 20 |
41.1mm |
18.7mm |
31.4mm |
20.3mm |
重心角 (24.3) |
LOFT± (4.6) |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
|
23.1度 |
4.7度 |
41.8% |
314rpm |
|
21.4度 |
4.5度 |
39.3% |
405rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、大きく変化し
左のミスを嫌うドローヒッター向けから
左のミスを嫌うフェードヒッター向けに変更となった
ただ、重心距離が平均値に近いので
元々重心距離短めのヘッドを使用していたドローヒッターには、
マッチする性能設計と言える
-打出性能とスピン量 –
打出角は0.2度高くなり
スピンは約90rpm少ない設定なので
ドローヒッター向けから、
フェードヒッター向けに変更になったことを考えると
妥当な設定と言える
ただ、市場平均からすると、
フェードヒッターにはスピンは多過ぎる状況ではある
【総合的な性能分析比較】
HPを確認すると
前作より低重心化となっているがその通りで、
約90rpm少なくなっている
※ただ市場平均から言えば、スピン多めになるが…
大きな変化はむしろ操作性で
前作は左NGドローヒッター向けだったのに対し
ややつかまり過ぎを気にするフェードヒッター向け操作性に大きく変化
ただ、重心距離が平均値に近いので
ドローヒッターの方(元々重心距離の短いモデル使用者)にも
な性能設計Good
次回、NewモデルRS Dの分析へ
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