G430HL SFT VS G430SFT(PING)ヘッド性能設計比較分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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PING社のGシリーズと前作との比較分析

G430HL SFT VS G430SFTPING)のヘッド性能設計を比較検証する 


 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去5年の平均値

モデル

重心距離
39.9

実質深度

21.6

重心高

29.9

有効打点距離

21.8

G430HL SFT

42.3mm

26.7mm

30.2mm

18.7mm

G430SFT

40.3mm

29.2mm

30.2mm

17.5mm

重心角

24.3

LOFT±

4.6

有効打点比率

42.2

スピン±

295

 

28.4

7.2

38.2%

420rpm

 

33.2

7.4

36.7%

464rpm

 


LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

- 操作性 -

操作性に関しては、重心距離は2.0㎜長くなり、

重心角は超大きいから大きいに4.6度も小さくなった

大き過ぎたのを緩和した感じで、

オートマチックドローでスライサーに対応していたのから

ドローヒッター向けに変化

 

-打出性能とスピン量

打出角は0.2度低く設定したが

スピンは約40rpm少なく設定

高過ぎで多過ぎだったので、

ドローヒッター向けに変わったことで

より良い変化の方向と言える。

 

【総合的な性能分析比較】

スラーサーにも対応したオートマチックドロー系から

つかまり重視のドロー系に操作性が変化し

 

それに合わせて打出/スピンは

少し低く、少し低スピンイン移行

ただ、市場平均から言えば超ハイ弾道の設定

 

HPを確認すると、

ポジション的にはドロー設定なので

今回は、その通りの性能設計になっているのかと

 

次回、G430HLシリーズの分析へ

 

 

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