SRIXON ZX MkⅡシリーズ(ダンロップ)ヘッド性能設計比較分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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ダンロップ社のSRIXON ZX Mkシリーズ3モデルの比較分析

TSR1 VS TSR2 VS TSR3 VS TSR4のヘッド性能設計を比較検証する


 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去5年の平均値

LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

- 操作性 -

3モデルとも平均値から操作性を分析すると

重心距離が物凄く長く43㎜前後の微差の範囲で、

いずれもドロー系

重心角の大きさの違いで

物凄く大きいZX5オートマチックドロー

平均値のZX7ドロー系のセンター

小さいLSが、NGドローヒッター向け

3モデルともドロー系の中で、差別化されている

 

-打出性能とスピン量

スピンに関しては、

3モデルとも平均値より物凄く多い部類

打出が平均値で、一番スピンが多いZX5 

500rpmOVERは異常な多さ

LSZX7は、打出は平均やや少な目で、

スピンも400rpm前後なので、平均値より100rpm多い

 

【総合的な性能分析比較】

ZX5 Mk

オートマチックドロー系操作性能で、打出も高く、スピンも多い

プロモデルと言うより、やさしいアベレージよりの性能
 

ZX5 MkLS

ややつかまり重視のドロー系で、操

作性にマッチした打出/スピン性能
 

ZX7 Mk

左のミスを嫌う、典型的なドローヒッター向けで

ターゲット的には、適正な打出/スピン性能
 

個人的には、3モデルも有るのに残念なところとして

操作性が3つとも棲み分けはされているが、全てドロー系であること

 

低スピン化の昨今の中で、

いくらなんでも3モデルとも平均値より多いのは…

 

次回、つるやゴルフのNewモデル分析へ

 

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