タイトリスト社のNewブランドTSRシリーズと
前作TSiシリーズとの比較分析
TSR4 VS TSi4(タイトリスト)のヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
TSR4 |
38.3mm |
20.1mm |
30.5mm |
21.6mm |
TSi4 |
35.7mm |
19.4mm |
27.5mm |
22.8mm |
重心角 (24.3) |
LOFT± (4.6) |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
|
23.1度 |
5.3度 |
41.5% |
325rpm |
|
24.6度 |
4.5度 |
45.3% |
172rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、フェード系は継承しているが
重心距離は2.6㎜長くし、
重心角は、1.5度小さくしているので
同じフェード系の中でも、ま逆の方向性
-打出性能とスピン量 –
打出角は0.8度高く設定し
スピンは、約150rpm増やした
結果的に、やさしく上がる方向に変化
【総合的な性能分析比較】
操作性が、同じフェード系ではあるが
重心距離が長くなった事
重心角が小さくなったことを考えると
フェード系のプレーヤーが、
ドローを打つ事を想定した変化とも考えられる
その関係で、スピン量が増弥した設定なのかも…
ただ、個人的には増やし過ぎと思いますが…
重心深度調整の機構もついているので、
減らす方向はプラスではありますが…
重心深度調整機構は継承しているので
低スピン方向への微調整は可能
次回、NEWモデルTSRシリーズの分析へ
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