タイトリスト社のNewブランドTSRシリーズと
前作TSiシリーズとの比較分析
TSR3 VS TSi3(タイトリスト)のヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
TSR3 |
41.6mm |
22.5mm |
28.3mm |
23.2mm |
TSi3 |
39.4mm |
24.0mm |
29.4mm |
23.4mm |
重心角 (24.3) |
LOFT± (4.6) |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
|
23.8度 |
3.8度 |
45.0% |
186rpm |
|
25.7度 |
4.9度 |
44.3% |
219rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、ま逆に変化
重心距離は約2㎜長くし、
重心角は、約2度小さく、
つかまり重視のフェードヒッター向けから
ややつかまり重視のドローヒッター向けに変化
-打出性能とスピン量 –
打出角は約1度低く設定し
スピンは、約30rpm少な目に変更
操作性を変えても、
より飛ばしに特化した、
打出/スピン性能に変化
【総合的な性能分析比較】
操作性が、
フェード系からドロー系に変化したことに伴い
スピン量が増えるのが、妥当な設定ですが
今回はやさしいドロー系と言うよりは
典型的なドローヒッター向けの操作性能に変化する中で
より強い弾道で、
ランを含めて飛距離アップできるような性能設計に設定している
重心距離調整機構(※SureFit CGトラック)は継承しているので
つかまり具合の微調整は可能
次回、NEWモデルTSR4の分析へ
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