2023年度のNewモデルの検証
※このモデルは2022年以前ですが、未分析のため
タイトリスト社のTSiシリーズ
TSi4(タイトリスト)のヘッド性能設計を検証する
ヘッド性能スペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
35.7mm |
19.4mm |
27.5mm |
22.8mm |
重心角 (24.3) |
LOFT± (4.6) |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
24.6度 |
4.5度 |
45.3% |
172rpm |
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離:超短い(-4.2mm)
重心角:平均値(+0.3度)
典型的フェードヒッター向け操作性能
-打出性能とスピン量 -
打出角:平均値(-0.1度)
スピン量:超少ない(-123rpm)
【総合性能分析】 ※基本平均値に対して
重心距離は、軟鉄並みの短さで
重心角は平均値
※数年前までは22度が平均値だったので、ややつかまり系ともいえる
まさにフェードヒッターが好む、操作性能
操作性に即して
打出は平均値に抑え
スピンを低スピンにすることで
元々スピン多めのフェードヒッターにとっては
王道の性能設計と言える
HPを見ると
ロフトは、8.0度・9.0度・10.0度との3展開
フェードヒッターには助かる8度かと…
可変機能付きで
+1.5度、+0.75度、-0.75度の調整が可能
次回、TSiシリーズ4モデルの比較検証
自分のセッテイングに不安のある方
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