cobra社のNewブランドAEROJETシリーズと
前作LTDxシリーズとの比較分析
AEROJET VS LTDxのヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
AEROJET |
41.7mm |
23.2mm |
29.0mm |
21.5mm |
LTDx |
41.3mm |
23.0mm |
25.7mm |
22.5mm |
重心角 (24.3) |
LOFT± (4.6) |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
|
24.7度 |
5.2度 |
42.6% |
274rpm |
|
25.5度 |
2.6度 |
46.7% |
117rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離はほぼ変化なく、長め設定で
重心角は、0.8度小さくし、ほぼ平均値とした
結果、操作性としてはドロー系は一緒だがある意味ま逆で
オートマチックドロー系だったのに対し
ドローヒッター向けに変化
-打出性能とスピン量 –
ここは大きく違いが有り
前作が超低かったのに対し、
2.6度も高い打出角性能にし、
スピンに関しても、約150rpm増やした
※平均値と比べるとやや低スピンレベル
【総合的な性能分析比較】
前作は、オートマチックドロー系で
尚且つ打出が超低いにもかかわらず、
超低スピンだったのに対し
さすがに、ドロー系なのに低スピンであると反省してか!?
一発とびでは、前作に負けると思いますが
完全なドローヒッター向けに
操作性を換えた内容に即して
打出は上げて、
やや低スピンにとどめ
操作性とマッチした打出/スピン性能に設定
Goodな改善と思いますね
次回、AEROJET MAXの分析へ
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