2022年でDATAのあるモデルでメーカー別に分析します。
分析の基準は、
W1・UT・IRONの性能設計の平均値に対して
FWが理想的な性能設計かどうかの評価となります。
グローブライド
モデル名 |
重心距離 |
重心角 |
実質深度 |
スピン量± |
ONOFF UTWG KURO |
36.9 |
16.3 |
10.3 |
15 |
ONOFF UTWG AKA |
34.5 |
16.7 |
11.7 |
73 |
W1の基準が、39.7㎜/23.7度/310rpm
IRONの基準が、35.9㎜/10.5度/-238rpm
以上から評価していくと
操作性能
重心距離は、KUROは理想的範囲
AKAはIRONの平均値より短め
重心角は、両方とも平均値より小さい
操作性能的には
2モデルの中では、
ドロー系のKURO
フェード系のAKAとなるが
全体的に診ると
ヒッカケを嫌う、ドロー~フェードプレーヤー向けのKURO
引っ掛けは嫌うフェードヒッター向けのAKA
スピン性能
両モデルとも、
UTの平均値(-60rpm)よりは多い
※AKAの方がさらに60rpm多い
FWからつなげる番手としては最適なスピン設計
※IRONとのつながりを考えると、キャリー重視となる
総括
両モデルとも、重心角が小さいので
しっかり振っても、
左が気にならないことを望むプレーヤー向けと言える
球の上りに関しては、
やさしさを感じやすい設計になっているが
つかまりにくい部分が有るので、注意が必要
総合的に診ると
ドロー系のプレーヤーにとっては
結構コントロールしやすい性能設計のヘッドと言える
※KUROはオプションで重調調整が可能で、重心距離の長短ができる
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