2022年でDATAのあるモデルでメーカー別に分析します。
分析の基準は、
W1・UT・IRONの性能設計の平均値に対して
FWが理想的な性能設計かどうかの評価となります。
ロイヤルコレクション・ワークスゴルフ・和宏
モデル名 |
重心距離 |
重心角 |
実質深度 |
スピン量± |
AM-X |
35.1 |
18.6 |
13.7 |
124 |
ゴーグRⅡF |
32.1 |
25.7 |
18.7 |
518 |
C-HT520 |
37.2 |
25.8 |
19.3 |
-102 |
W1の基準が、39.7㎜/23.7度/310rpm
IRONの基準が、35.9㎜/10.5度/-238rpm
以上から評価していくと
重心距離/重心角
重心距離は、
IRONの平均値より少し短いAM-X
理想的なHT520
超短いゴーグ
重心角は平均値(22.9度)より小さいAM-X
UT並みの小ささ
ゴーグとHT520は、W1以上の大きさ
操作性的に診ていくと
オートマチックドロー系の、HT520
左NGフェードヒッター向けのAM-X
スライサーにも対応、ゴーグ
スピン
超多めでW3が苦手な方としては最適なゴーグ
超低スピンのHT520
平均値としてはスピン多めにはなるが
実質的には理想的なスピン量のAM-X
総括
素材構造で診ると、HT520だけTiで、その他はSUS系
HT520は操作性的には、オートマチックドローと書きましたが
実質的には、つかまり重視のフェードヒッターには
最適な性能設計と言えます。
捕まるけど低スピンなのでまさにGoodな性能
ゴーグは、とにかくFWは苦手な方や、スライサーの方におススメ
AM-Xは、
操作もスピンもコントロールしたい方には最適な性能設計
今期は特にスピンが少なすぎるので、W3は特に注意が必要
操作性の適正なFWが多く出ることを願いますね~
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