2022年 FW性能設計分析 キャロウェイ | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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2022年でDATAのあるモデルでメーカー別に分析します。

 

分析の基準は、

W1UTIRONの性能設計の平均値に対して

FWが理想的な性能設計かどうかの評価となります。

 

キャロウェイ

W1の基準が、39.9/23.9/306rpm

IRONの基準が、36.3/12.3/-264rpm

 

以上から評価していくと

重心距離

とにかく短くて、一番長いものでも33.9

マッスルバックのIRONより短い状況

 

重心角

全体的に重心距離が短い中で、重心角は大きく差を出している

一番大きいのがEPIC MAX FAST22.4

※これでもFWの平均値より小さい

小さいものはROUGE ST MAX LSで、UTの平均値よりも小さい

 

操作性として判断すると

重心距離が極端に短い分

つかまり過ぎを相殺するような設定にしていて

16.622.4度な範囲内に治めていったのかと…

 

スピン

共通して言えるのは、とにかく低スピンであること

過去5年間の平均が、48rpmであることを考えると

全てそれ以下で、ほとんどがマイナススピンになっている

マイナスだとUTの平均値に近くなかなかシビアな設定と思います。

 

W5以降として考えるには良いとは思いますが

W3としては相当スピンが少ないので注意が必要

 

基本、CW社のW1の重心距離は40OVERなので

操作性は全く違うと言えます。

フェイスローテーションを大きく行わないプレーヤー

引っかからなくて、良いかもしれません

低スピンなので、ある程度ダウンブローでインパクトすることが

重要な性能設計と言えます。

IRONUTとのマッチングに考慮して選択するのが良いと思われます。

 

一番怖いのが、単体でFWを評価して購入すると

実際のラウンドでは、

ま逆の弾道が出ることが予想できるので注意が必要ですね

 

個人的には、CWさんらしくない設計ですね…

モデル数宇も多いので、

あまりFWには設計工数をかけられないのかも知れませんね

 

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