PRGR社の前作短尺対応モデルとの比較
egg44 VS New egg5500impact (PRGR)の
ヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.0) |
重心高 (30.2) |
有効打点距離 (21.8) |
egg44 |
38.9mm |
28.2mm |
29.0mm |
22.6mm |
New egg 5500 impact |
39.9mm |
34.0mm |
29.5mm |
21.5mm |
重心角 (23.9) |
想定打出角 (14.6) |
有効打点比率 (42.0) |
スピン± (305) |
|
33.1度 |
16.6度 |
43.8% |
234rpm |
|
35.0度 |
17.4度 |
42.2% |
292rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離に関しては、1.0㎜短くなり
重心角は約2度小さくくなった
つかまり重視のドローヒッター向けから
フェードヒッター向けに変化し
スライサーにも対応
-打出性能とスピン量 –
打出角は0.8度低くなり、
スピンは約60rpm減った
※操作性がドローからフェードに変わったので、良い方向と思います。
【総合的な性能分析比較】
短尺対応は継承する中
重心距離を平均値より短くし
大き過ぎた重心角を少しだけ小さく
※ただ市場平均から言えば非常に大きい
操作性能を、
オートマチックドロー系から
フェードヒッター向けに変更
重心距離が短くなった分、
よりスライサーの方には、扱いやすい操作性能に変化
短尺にマッチした打出角は確保し
フェードヒッターの短尺派プレーヤーが
安心して振り切れて、
高打出/低スピンで飛ばせる性能設計に変化
次回、本間ゴルフの性能設計検証
自分のセッテイングに不安のある方
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