ダンロップのXXIO Xシリーズの前作との比較
XXIO X22 VS XXIO X20 (ダンロップ)の
ヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.0) |
重心高 (30.2) |
有効打点距離 (21.8) |
2022 |
40.4mm |
24.6mm |
27.0mm |
21.2mm |
2020 |
40.7mm |
26.5mm |
28.7mm |
20.3mm |
重心角 (23.9) |
LOFT± (4.5) |
有効打点比率 (42.0) |
スピン± (305) |
|
29.0度 |
5.9度 |
44.0% |
212rpm |
|
27.2度 |
7.3度 |
41.4% |
307rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離は、0.3㎜短くなり
重心角は約2度大きくなった
よりつかまりを重視した
オートマチックドロー系操作性能を継承
-打出性能とスピン量 –
ここは良い方向に改善していて
打出角は高過ぎたと判断したのか、
1.4度低く
スピンも多過ぎと判断したのか、
約100rpm少なくした
前作が、高過ぎ、多過ぎだったので、
良い方向だと思います。
【総合的な性能分析比較】
基本的な性能設計は、継承した感じ
ただ、高打出/高スピン過ぎたので
より良い方向にシフトしたと言える。
X≒XXIOブランドのアスリートモデルイメージだけに
今回の性能設計の方がしっくりくると思います。
今モデルから
可変機能が追加され
厳密には、ロフトで±1.0度
フェース角で±1.0~±2.0度 ※0.5度ピッチ
ライ角で±0~-2度 ※0.5度ピッチ
次回、Newモデル XXIO12の性能設計分析
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