メーカー・ブランド別 セット性能設計分析 ダンロップ②XXIOシリーズ | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

☆ゴルフギア(ヘッド、シャフト、仕様)の客観的分析 ☆ツアーの話 ☆最適クラブフィッティングの話 そんなゴルフの真髄の話し色々

2021年度メーカー別でカタログ掲載ライナップに対し、

同一条件での重心DATA有るものに関して、

メーカー・ブランド別 セット性能設計分析を行います。

 

基本的な分析概要は、

操作性とスピン性能に関して、セットとしての評価となります。

 

評価基準は、

W1FWUTIRONのアドレス時の投影を見ても分かるように

トーヒール方向(長い)/フェイス~バックフェイス方向(深い)ともに一番W1が長く・深い

したがって、理想的な重心距離/重心角を考えていくと

重心距離は、W1FWUTIRONの順で考えると、だんだん短く

重心深度は、W1が一番深く、FWUTとだんだん浅くなり

IRONに至っては、ペラペラな位浅く、重心深度が浅くなっていくので

必然として、重心角はだんだん小さくなります。

スピンはロフトが寝ていくので、必然と低スピンへ

 

メーカー・ブランド別 セット性能設計分析 ダンロップライナップ

からの続き…

 

XXIOシリーズ

 

番手

モデル名

重心距離

重心角

スピン量±

W1

XXIO 11

40.9

28.6

336

XXIO X

40.7

27.2

307

XXIOPRIME

38.9

26.4

263

FW

XXIO11

33.7

18.4

-219

XXIO X

33.1

16.7

-197

XXIO PRIME

33.5

28.2

-88

UT

XXIO11

37.1

16.7

-183

XXIO X

36.4

16.1

-212

XXIO PRIME

33.2

15.5

-168

IRON

XXIO11

41.9

15.6

-197

XXIO X

37.3

13.9

-190

XXIO CR

42.5

14.7

-298

XXIO PRIME

40.3

15.1

-312

 

評価基準から診ていくと

3ブランドとも、

W1に対してFW極端に重心距離が短くなっている

以上に対し、

重心角は11Xが極端に小さく

重心距離が短い分を緩和する意図かも!?

逆にPRIMEは極端に大きい

 

UT11Xは軟鉄系には合わせやすい操作性

重心角が小さい分、ドロー系よりともいえる

 

PRIMEは重心距離が短く、

FWとのつながりは許容範囲で、FWよりつかりにくいイメージ

 

UTIRONの関係も逆転現象が起きていて、

IRONの方が、重心距離が長い

 

ただIRONとのつながりを考慮して、重心角はどれも小さめ

他社を含めた軟鉄系とは相性が良さそう

 

基本11X

やさしいW1IRONに比べて、

プロでも使えるFW&UTそんな感じなので

セットで揃えるのは

リスキーな性能設計の組み合わせになると言える。

 

唯一、PRIME

IRONだけが少し難しくなる(右系のミスが出やすい)が

スライサーには非常に効果の高い性能設計のセットになると言える。

 

次回、SRIXONシリーズの総合分析へ

 

自分のセッテイングに不安のある方

WEB対応の13本のマッチング診断は随時受け付けていますので

詳しくは下記より

https://ameblo.jp/motuchian-pro/entry-12342028696.html

問合せ、依頼は下記より

dftmh823@ybb.ne.jp