2019~2021年でDATAのあるモデルでメーカー別に分析します。
分析の基準は、
W1・IRONの性能設計の平均値に対して
FWとUTのマッチングを評価していきます。
ヤマハゴルフ
W1の基準が、39.7㎜/23.7度/310rpm
IRONの基準が、35.9㎜/10.5度/-238rpm
以上から評価していくと
FWとUTの理想的な3スペックは、下記の範囲が目安
重心距離:40㎜前後~34㎜前後
重心角:24度前後~14度前後
スピン±:300~-200rpm前後
尚且つ、FWよりUTの方が、重心距離が短くて、
重心角が小さいく、低スピンであること
重心距離/重心角
平均値に対する数値はどれも良いのですが
同ブランド間においては、
RmXもUD2+(19)も逆転現象となっている
それを改善したのがUD2+(21)
スピン
スピンフローが理想だが
狙いは同じスピンなのかと…
総括
ブランド内のマッチングは、微妙なところが有るが
全体的に診ると、凄くマッチングしやすいFW&UTと言える
カテゴリー的には、やさしめのラインとして
個人的には、マッチングしやすい性能設計のヘッドが多いだけに
UTがどれもTip径が8.5でWOOD系のため
WOOD用のシャフト事態に、
80~100gOVERのライナップが充実していないのと
価格の問題も有り、
9.0以上のものに早急に開発をシフトして欲しいものです。
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