メーカー別で、3モデル以上分析DATAが有るものを基準として
メーカー内での性能設計の比較を分析します。
キャロウエイ社
モデル名 |
F.P. |
重心距離 |
重心角 |
実重心高 |
素材&構造 |
BB |
0.5 |
47.1 |
15.7 |
16.0 |
SUS |
APEX MB |
5.4 |
36.5 |
11.3 |
16.7 |
軟鉄鍛造 |
APEX Pro |
3 |
36.9 |
14.6 |
15.9 |
鍛造B+SUS |
X-FG CB |
3.8 |
36.9 |
12.5 |
15.8 |
鍛造B+SUS |
SUS鋳造のBB IRONは、
重心距離も異常に長く、重心角も超大きく
やさしさを追求し、
ターゲットとマッチした性能設計
軟鉄鍛造のAPEX MBが、
一番重心距離が短く、重心角も小さく、
まさにターゲット通りの性能設計
他のモデルとの立ち位置も良い
軟鉄本体+マレージングフェイスの2モデル
APEX ProとX-FG CB
重心距離は同じだが、重心角が大きく違い
X-FG CBはMBとProの中間
Proのイメージだと、
一番難しい性能かとい思いがちですが、微妙に違うので注意が必要
この構造が、増えてきたのですね~
4モデルとも、性能設計の方向性が違うので、
Goodなライナップと言える。
個人的には、純粋の軟鉄が1モデルには、少しビックリ
APEXとX-FGとの両立が難しくなってきたのではと
※全モデル比較しているわけではありませんが…
アクシネット社
SUS系は2モデルで
重心距離が長いのは一致しているが、
超長くて重心角が小さいT300
長くて、重心角も大き目のT200で、完全に違いが出ている
軟鉄2モデルも
元々の継続継承のMBが、一番重心距離が短く
新しいブランドのTシリーズの方が、今の流れに沿った重心距離長めで
2モデルが、きっちり棲み分けができている。
Tシリーズが、素材、構造が多数あり、それぞれがターゲットに即した性能設計で
基本重心距離長めの傾向(Wの)に即したIRONシリーズになっていて
元々の軟鉄シリーズも残して、そこは従来の操作性を維持し
バランスのとれた、モデルライナップと言える
偏っていないところが、すばらしい!
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