TSシリーズの新旧比較
TSi3 VS TS3(アクシネット) の性能設計を比較検証する
ヘッド性能スペックデータ
※( )内は過去4年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (18.8) |
重心高 (31.2) |
有効打点距離 (22.1) |
TSi3 |
39.4mm |
24.0mm |
29.4mm |
23.4mm |
TS3 |
39.2mm |
22.2mm |
28.7mm |
25.3mm |
重心角 (22.4) |
LOFT± (4.0) |
有効打点比率 (41.5) |
スピン± (330) |
|
25.7度 |
4.9度 |
44.3% |
219rpm |
|
25.0度 |
4.0度 |
46.9% |
124rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離はほぼ同じ、
重心角も少し大きくなったがほぼ同じ
操作性能に関しては同じ方向性を継承
つかまり重視で、ストレート~ドロー・フェードを打ち分ける
少しフェードヒッター寄りかと…
-打出性能とスピン量 –
この部分は大きく変わった状況
0.9度打出角が高くなり
スピンが約100rpm増えた
前作が低スピン過ぎたと思うので、良い塩梅かと
【総合的な性能分析比較】
システムは違えども、
重心距離の微調整が可能なシステムは継承
左を嫌うドローヒッターには少しつかまり過ぎる性能設計ではあるが
元々フェードヒッターで、ドローも打ち分けたいプレーヤーには
非常に良い性能設計と言える
また、つかまり重視のドロー系プレーヤーにも
重心距離調整も可能だし
打出/スピンも、高打出/低スピン要素で飛びも期待できる
より良く、ターゲットが少し幅広くなったと思います。
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