G425 SFT VS G410 SFT (PING) ヘッド性能設計比較分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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PING社のGシリーズの新旧

G425 SFT VS G410 SFT PING) のヘッド性能設計を比較検証する

 

 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去4年の平均値

モデル

重心距離
39.2

実質深度

18.8

重心高

31.2

有効打点距離

22.1

G425 SFT

38.9mm

28.7mm

30.2mm

19.3mm

G410 SFT

41.2mm

28.0mm

28.1mm

21.2mm

重心角

22.4

LOFT±

4.0

有効打点比率

41.5

スピン±

330

 

32.1

8.0

39.0%

398rpm

 

29.7

7.7

43.0%

252rpm

 


LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

- 操作性 -

操作性に関してはオートマチックドロー系から、

フェード系(スライサーを含む)向けに大幅変更

重心距離が約2mm短くなり、

重心角がさらに約2度大きくなった

完全なるターゲット変更

 

-打出性能とスピン量

この部分は継承した方向性(超高打出)で

スピン性能に関しては、ターゲット変更に伴い

150rpm多くした。

 

【総合的な性能分析比較】

HPを確認すると、遠回しにスライサー向けを謳っている

前作の性能設計とは違う、HP通りの性能設計に変化

 

PING事態、重心距離が長くて、重心角は大きい

オートマチックドロー系の性能設計がメインの中

正反対のフェード系(スライサーを含む)のモデルが存在するのは

非常に良い方向性と考えます。

 

今回SFTは、フェードヒッターにマッチすると言うより

弾道が低く、スライスが強いプレーヤーのマイナス部分を補う性能設計

 

個人的には、もう少し打出角を抑えてスピンはむしろ低スピンにした、

典型的なフェードヒッターにマッチしやすい性能が良かったかと…

 

 

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