SIM MAX VS SiM (テーラーメイド) ヘッド性能設計比較分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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テーラーメイド社のMシリーズの後継NewブランドSIM

SIM MAX VS SiM (テーラーメイド)の

ヘッド性能設計を比較検証する

 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去4年の平均値

モデル

重心距離
39.2

実質深度

18.8

重心高

31.2

有効打点距離

22.1

SIM MAX

39.4mm

24.4mm

26.5mm

23.5mm

SIM

40.4mm

21.9mm

25.3mm

22.9mm

重心角

22.4

LOFT±

4.0

有効打点比率

41.5

スピン±

330

 

26.7

5.4

47.0%

110rpm

 

25.4

5.0

47.5%

88rpm

 


LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

- 操作性 -

操作性によるターゲットの棲み分けができていて

オートマチックドロー系のSiM

つかまり重視のドロー~フェードのMAX

特にMAXは

重心角を超大きすぎから、

小さい方向に… ※市場平均で言えば大きい

操作性のターゲットを幅広い方向に変化させた

 

-打出性能とスピン量

ターゲットイメージ通りと言えますでしょうか

MAXの方が打出角を0.4度高くし

スピン性能に関しては、約20rpm多め 

※どちらも市場平均からすれば超低スピン

 

【総合的な性能分析比較】

他社を中心とした、通常モデルとMAXの関係とは違い

SiM MAXは重心距離が平均値で、

SiMの方が、重心距離が長い

※市場平均的なMAXのイメージだとMAXモデルは、全ての項目がMAXイメージ

 

オートマチックドローSiMに比べてMAXの操作性は、

重心距離が平均値で、重心角が大きいので

左を嫌うドローヒッター以外の

つかまり重視の、ドロー~フェード及びスライサーの方にもマッチした幅広い操作性能のヘッド

 

打出しは0.4高めで、スピンは20rpm多い ※2モデルとも市場平均から言えば超低スピン

 

市場のMAXのイメージにとらわれないで

自分の弾道にマッチしたヘッドを選ぶことをおススメします。

 

最後に機能の違いとして

SiMには重心距離可変機能がありますが、MAXはナシ

その分、定価は5,000円安いです。

 

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