シャフト選択の際、
多くのゴルファーがまず指標にするのが
○○調子でしょうか…!?
○○調子とは
先調子、中調子、元調子、先中調子とかの表現で
一般的には、
一番撓る部分を、漠然とイメージ
しているのではないでしょうか!?
これが一番の間違いです。
○○調子はある意味、イメージに過ぎません。
ドライバーのクラブ長さが短かった頃(43インチ)は、
その表現でOKだったかもしれませんが
現状は、45インチ以上が主流となり、
全体的にどの様な撓り感であるかが
シャフトの特性を現すことになります。
それが剛性設計ではあります。
剛性設計は7点での比較で
下記部分で、2mm撓ますのにかかる力を表にしています。
なぜ○○調子の表現では不十分であるか
カタログで中調子と表現している、
4つのシャフトの剛性設計を比較して見ました。
特に剛性設計が特徴的な中調子のシャフト4つになりますが
中調子と言う表現にとらわれていると、
上記4つも同じくくりになってしまいます。
7点の剛性を比較すると、
大きな撓りの違いが見て取れます。
この中ではDimana R
一番オーソドックスな剛性設計で、基準として比較すると
それ以外は、
どこかの部分が大きな動きがしやすい剛性設計になっているのが判ると思います。
TourAD DIは、
先端と元の剛性差は大きくつけているが、
手元はやや落として、先中~先はやや上げ気味
松山Pも学生時代からこのシャフトを使用
こんなに特徴的なシャフトに慣れてしまったから、
他のシャフトに替えられないのが現状では…
Regio FM Mは、
滑らかの傾斜のDimana Rに比べて、
真ん中部分が剛性が高いのが特徴
ATTAS 4Uは
こんなに特徴的な剛性設計のシャフトは、
なかなかお目にかかれないです。
以上の様に
中調子という表記だけでは、
全くシャフトのマッチングには結びつかないので、
注意が必要です。
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