2015売上上位 FWの性能設計分析
第二弾はアクシネット社のタイトリスト915F
性能設計で比較すると
重心距離 |
重心角 (21.3) |
LOFT± (3.0) |
スピン± (149) |
31.6mm |
18.8度 |
2.3度 |
58pm |
※ FWの場合の重心距離は平均値が良いわけではない。
他の番手とのマッチングを考えると平均値は短すぎるのが現状
【操作性能】
重心距離は超短い
平均値33.3mmがおかしい(IRONの平均値35.5mmより短い)のであって
極端に短いFWと言える
重心角が小さいので、
叩けるフェード系プレーヤー向け操作性能
【打出角&スピン】
標準やや低め寄りの打出角で
低スピン
フェード系プレーヤー向け
【総合評価】
重心距離が軟鉄IRONの平均値(35.5mm)より、
圧倒的に短いただ重心角が約19度と言うことは
基本的に、フェードが打ちやすいと思われる
ただ、IRONが調子の良い時は
ヒッカケ系のミスが出やすいと予測される
W3は良いとしてW5やW7などは
振り切ると左に飛んで行きそうで怖い…
超マッスル系のIRON以外にはマッチしづらいと思われる
【ひとり言】
改めて性能設計分析をしてみると
フィッティングの際
私自身がドライバーの採用は多いのに
ほとんど採用した記憶が無いのもうなずけました
915シリーズのW1は重心距離が平均値より長いのに、
FWだけ極端に短い…
ちなみにIRONは長め寄り…
同一ブランドとしてのセットとしては?
FWの単一素材での限界でもありますが…
カチャカチャ機能の影響で、極端に重心距離が短くなっているとも言える
ただ、前作の913Fよりさらに短くなったのも、
いらない溝の影響もあるかと…
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