2015売上上位 FWの性能設計分析
第一弾はキャロウェイ社のXR FW
性能設計で比較すると
重心距離 | 重心角 (21.3) | LOFT± (3.0) | スピン± (149) |
32.6mm | 20.9度 | 2.8度 | -44pm |
※ FWの場合の重心距離は平均値が良いわけではない。
他の番手とのマッチングを考えると平均値は短すぎるのが現状
【操作性能】
重心距離は平均やや短め
平均値33.3mmがおかしい(IRONの平均値35.5mmより短い)のであって
極端に短いFWと言える
重心角が平均値なので、より捕まりやすい操作性能
フェード系プレーヤー向け
【打出角&スピン】
標準やや低め寄りの打出角で
超低スピン
フェード系プレーヤー向け
【総合評価】
重心距離が軟鉄IRONの平均値(35.5mm)より、
圧倒的に短い上に重心角が約21度と言うことは
基本的に、IRONが調子の良い時は
ヒッカケ系のミスが出やすいと予測される
W3は良いとしてW5やW7などは
振り切ると左に飛んで行きそうで怖い…
超マッスル系のIRON以外にはマッチしづらいと思われる
【ひとり言】
改めて性能設計分析をしてみると
フィッティングの際
私自身がドライバーの採用は多いのに
ほとんど採用した記憶が無いのもうなずけました
XRはW1・IRONとも重心距離が平均値より長いのに、
FWだけ極端に短い…
同一ブランドとしてのセットとしては?
FWの単一素材での限界でもありますが…
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