坂東龍汰、高橋里恩、清水尚弥、二ノ宮隆太郎監督 登壇!『若武者』名古屋舞台挨拶REPORT | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
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 監督・主演を務めた長編第二作『枝葉のこと』(2017)が第70回ロカルノ国際映画祭、さらに前作『逃げきれた夢』(2023)が第76回カンヌ国際映画祭に正式出品されるなど、国境を越えて着実に評価を積み重ね、様々な立場に置かれた 人々の“生き様”にフォーカスしてきた二ノ宮隆太郎監督。待望の最新作は、人生への疑問を抱く3人の若者を主人公に描く青春群像劇で、「善/悪」「生/死」「自/他」という人生の普遍的な問いに独自の目線で光を当てる鋭い言葉の応酬と、不穏かつ美しい絵画的ショットの連続で、日本映画の新たな地平を切り拓く衝撃作が誕生した。

 

 

 主演には期待の新世代俳優が集結!義父に対する深い憎しみを秘める渉を、『フタリノセカイ』で映画初主演を務め、『春に散る』のボクサー役、『バカ塗りの娘』、『一月の声に歓びを刻め』などで注目の坂東龍汰が静かに熱演。人の負の感情に愉悦を覚える傾向がある英治を「誰が為に花は咲く」の高橋里恩が、一見温厚そうながら周囲を鈍い視線で見つめる光則を『ある女工記』の清水尚弥が演じる。

 

 

 また、彼らを取り巻く大人たちには、木野花、豊原功補、岩松了ら実力派俳優らが名を連ねる。さらに、音楽ユニット・ group_inouのimaiが長編映画では初めて音楽を手掛け、予測不能な展開に彩りを加える。映画制作プロダクションのコギトワークスと動画配信サービスU-NEXT による映画レーベル「New Counter Films」の第1弾作品。

 

 

 今回、名古屋・センチュリーシネマで舞台挨拶が、公開3日目となる6月16日(日)に行われ、キャストの坂東龍汰さん、高橋里恩さん、清水尚弥さん、二ノ宮隆太郎監督が登壇!

 

 

<NOW WRITING>

▲MCを担当した映画制作プロダクションのコギトワークスの鈴木徳至プロデューサー。

 

『若武者

2024年6月14日(金)よりセンチュリーシネマにてROADSHOW

公式サイト

 

STORY

工場に勤める寡黙な渉(坂東龍汰)、

血の気の多い飲食店員の英治(髙橋里恩)、

一見温厚そうに見える介護士の光則(清水尚弥)は、

互いに幼馴染の若者 である。

 

ある晩秋の昼下がり、暇を持て余した彼らは

“世直し”と称して街の人 間たちの

些細な違反や差別に対し、無軌道に牙を剥いていく。

 

その“世直し” は、徐々に

“暴力”へと変化してしまうのだった─。

 

 

DATA

●監督・脚本:ニノ宮隆太郎

●出演:坂東龍汰 高橋里恩 清水尚弥 木越明 冴木柚葉 大友律 坂口征夫 宮下今日子 純乃あみ 土屋陽翔 新名基浩 小林リュージュ 須森隆文 島津志織 大河内健太郎 五頭岳夫 矢野陽子 矢島康美 木野花 豊原功補 岩松了 秋田ようこ 鶴田翔

 

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