山田智和監督『四月になれば彼女は』INTERVIEW | C2[シーツー]BLOG

C2[シーツー]BLOG

川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
C2[シーツー]の編集・発行人。 毎月30本アベレージで、
年間300本以上を鑑賞。“シネマ・コネクション”を
キーワードに、映画をナビゲート!
▶シーツーWEB版  www.riverbook.com

 

 

 45万部突破のベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」(川村元気 著/文春文庫 刊)を佐藤健主演で映画化したラブストーリー。10年にわたる愛と別れを、壮大なスケールで描いた心に刺さるラブストーリーがスクリーンに映し出される。

 

 

 結婚を控えた精神科医の藤代俊役を演じるのは、佐藤健。「恋はつづくよどこまでも」「First Love 初恋」など多様なラブストーリーでさまざまな表情を見せてきた佐藤健の新境地となる。

 

 

 謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役は、長澤まさみ。学生時代の藤代の恋人で、世界中を旅する伊予田春役には、森七菜。そのほか、仲野太賀・中島歩・河合優実・ともさかりえ・竹野内豊と実力派俳優たちが本作に集結。それぞれが愛をさがし求める様を演じている。

 

 

 監督は、俊英・山田智和。米津玄師「Lemon」、宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」など

多くの伝説的ミュージックビデオを演出してきた今もっとも注目される才能が、本作で長編映画に初めて挑戦。音楽はビックアーティストのプロデュース、作詞・作曲で名曲を送り出す小林武史。そして主題歌は藤井風「満ちてゆく」。

 

 

 ラブストーリー史上最高峰のスケールで紡がれる純愛映画に豪華キャスト・スタッフが集結し、ウユニ、プラハ、アイスランド、東京を往来し、現在と過去、日本と海外が交錯しながら、愛する人をさがし求める“四月”が始まる。

 

 

 今回、長編映画に初挑戦した山田智和監督が来名!撮影エピソードを訊いた。

 

INTERVIEW

 

<NOW WRITING>

 

『四月になれば彼女は』

2024年3月22日(金)よりミッドランドスクエア シネマほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた。

それが、永遠に続くものだと信じていた」

 

四月。精神科医の藤代俊(佐藤健)のもとに、

かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届く。

“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。

ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。

 

時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていた。

けれども弥生は突然、姿を消した。

「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」

その謎掛けだけを残して――

 

春はなぜ手紙を書いてきたのか?

弥生はどこへ消えたのか?

ふたつの謎はやがて繋がっていく。

 

「あれほど永遠だと思っていた愛や恋も、なぜ、やがては消えていってしまうのだろう」

 

現在と過去、日本と海外が交錯しながら、愛する人の真実の姿を探し求める“四月”が始まる

 

 

DATA

●原作 :川村元気「四月なれば彼女は」(文春文庫) 

●監督 :山田智和

●脚本 :木戸雄一郎、山田智和、川村元気

●撮影 :今村圭佑

●音楽 :小林武史

●出演 :佐藤健、長澤まさみ、森七菜、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊 

●主題歌 :藤井風「満ちてゆく」(HEHN RECORDS/UNIVERSAL SIGMA)

●配給:東宝

 

(C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会