マ・ドンソク来日!青木崇高、國村隼、イ・サンヨン監督『犯罪都市 NO WAY OUT』舞台挨拶! | C2[シーツー]BLOG

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 韓国興行収入100億円を突破した、マ・ドンソク主演『犯罪都市』シリーズの最新作『犯罪都市 NO

WAY OUT』が、2024年2月23日(金・祝)より、新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか、名古屋ではミッドランドスクエアシネマほかで公開!

 

 

 本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)で世界的に大ブレイクし、『エターナルズ』(2021)でマーベルヒーローの一員となった、全世界から愛される俳優マ・ドソンクが主演を務める映画『犯罪都市』シリーズの第3弾!最新作では、ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後、拳一つで悪党たちに立ち向かう“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)がソウル広域捜査隊に異動し、新種薬物事件の背後で蠢く新たな強敵たちと戦うさまを描く。

 

 

今年5月の韓国オープニング興収では、同時期公開のハリウッド大作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023)を押さえて堂々の第1位を記録。公開から約1ヶ月後には、前作『犯罪都市 THE ROUNDUP』(2022)に続いて動員1,000万人を突破!さらに興行収入は100億円超えを記録し、昨年を代表するメガヒット作となった。そして今年上半期には、早くも第4作の韓国公開が予定されている。

 

 

  今回、2月14日(水)、グランドシネマサンシャイン 池袋シアター12で舞台挨拶が行われ、マ・ドンソク、青木崇高、國村隼、イ・サンヨン監督が登壇!

 

REPORT

 

 

 韓国興行収入100億円突破のメガヒット爽快アクション・エンタメ最新作!韓国映画『犯罪都市 NO WAY OUT』ジャパンプレミアが2024年2月14日(水)に都内のグランドシネマサンシャイン 池袋シアターで実施され、主演のマ・ドンソク、共演の青木崇高、國村隼、そしてイ・サンヨン監督が参加した。

 

 

 約500人のファンが詰めかけ、満席となった会場から愛称である「マブリー!」との黄色い声援を受けて登壇したマ。がっちりとした巨体からは想像がつかない、お馴染みの可愛らしい指ハートを客席に向けて何度も放ち、集まった観客を歓喜させた。

 

 

 最強の“怪物刑事”マ・ソクトを演じたマは、これが初の公式来日。「この作品は爽快アクション!もしストレスが溜まっている人がいたらこの作品を観てほしいですね!」とファンに呼び掛けて「私が大好きかつ尊敬している青木さんや國村さんと、このように日本で再会できてとっても嬉しいです」と青木と國村に最大の敬意を払っていた。

 

 

 シリーズ初のグローバル・ヴィラン“ヤクザの解決屋”リキを演じた青木は「みなさんは本当にラッキーです!マブリーが目の前にいらっしゃるわけですからね!今日のために来日してくれましたよ!」と大いに観客を煽り、場内のボルテージをさらに高めていた。

 

 

 マからのラブコールに応えてヤクザの組長・一条親分としてカメオ出演した國村は「ちょっとビックリしました。ここは東京?ソウルなのか?」とまるで韓国かと思ってしまうほどの歓迎ぶりと盛り上がりを見せる会場に満面の笑みを浮かべて「自分も大好きなシリーズで、マさんから『一緒にやろう!』と言われて、本当に楽しい思いでやらせてもらいました」と笑顔で報告した。

 

 イ監督は「このように日本に来ることが出来て光栄です。この作品を日本の皆さんにどのように見てもらえるのか?緊張しつつも期待をしています」と呼び掛けていた。

 

 主演のみならず製作にも携わるマは「私はこの『犯罪都市』シリーズを小さい部屋に籠って一人で考え、8作目くらいまでの企画を立てました。ストーリーは本物の刑事や本物のプロファイラーと話し合いながら、実際にあった事件をベースに作りました。シリーズを通して少しずつ海外のヴィランが登場しますが、さらなるシリーズ化も考えているのでこれからも新しいヴィランの登場に期待していてください!」と『犯罪都市』シリーズ長寿化に言及。今回、念願叶っての出演となった國村については「國村さんが登場するたびに戦慄が走りますよ」と予告した。その國村は「このシリーズは 1 から見ていて大好きなシリーズでもあったので、マさんから声をかけてもらった時は本当に嬉しかった。そしてマさんと一緒に出来るという事も嬉しかったです」と改めて目じりを下げていた。

 

 本作出演に当たり『るろうに剣心』のアクションチームとアクショントレーニングを行ったという青木。オファーを受けた当時を振り返り「オファーを受けた10秒後にマネジャーとハイタッチ!同時にカッコ悪いアクションは見せられないぞと思って、『るろうに剣心』のアクションチームとトレーニングを重ねました」と明かし「マさんは『現場で足りないものがあれば言ってほしい』と気を配ってくれて、普段とは違う撮影環境ではありましたが、緊張もなくリラックスすることが出来たのはマさんをはじめ、韓国チームのお陰」と最敬礼。これにマは「青木さんは出演する作品ごとに違った顔を見せていて、私はその演技が大好きでした。なので本作に青木さんが登場した瞬間、この映画は完成したぞ!と

すら思いました。それほど素晴らしかった」と絶賛していた。

 

 イベント後半にはこの日がバレンタインデーという事にちなんで、事前にキャンペーンで当選した観客を対象に登壇者とハイタッチ&チョコレートプレゼント大会も実施。マ自らの提案でイベント中の観客の写真撮影を許可し、トークの合間には観客へポーズや目線を送るなど、ファンを大切に想うマならではのファンサービスの数々に、終始黄色い歓声が絶えないジャパンプレミアとなった。

 

 

 最後に本編の上映時間を迎えてマは「痛快なアクションが出てきますので、この映画を観て爽やかにストレスを解消してくださいね。さらにユーモアもちりばめられているので、最後まで楽しんで本作を堪能してください」と集まった観客に満面スマイルでアピールしていた。

 

『犯罪都市 NO WAY OUT』

2024年2月23日(金・祝)よりミッドランドスクエアシネマほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から 7 年後。マフィアも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)は、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。一方、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキ(青木崇高)が、一条親分(國村隼)の指示のもと密かにソウルへ送りこまれていた。さらに消えた麻薬の奪取を目論む“汚職刑事”チュ・ソンチョル(イ・ジュニョク)も加わり、事件は三つ巴の激戦に突入、2 人の最強の敵を前にマ・ソクト最大のピンチが訪れる—!

 

 

DATA

●監督:イ・サンヨン

●出演:マ・ドンソク、イ・ジュニョク、青木崇高、國村隼

●配給:ツイン

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