杉咲 花、戸田彬弘監督 登壇!『市子』舞台挨拶付き先行上映@伏見ミリオン座REPORT | C2[シーツー]BLOG

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 戸田彬弘率いる劇団チーズtheaterの傑作舞台「川辺市子のために」を、原作者の戸田彬弘がメガホンをとり映画化。

 

 

 痛ましいほどの過酷な家庭環境で育ちながらも、「生きること」を諦めなかった川辺市子を演じるのは杉咲 花。抗えない境遇に翻弄された彼女の壮絶な半生を、凄まじい熱量で体現。芝居を超えて役を生き抜く姿を鮮烈に観る者の心に焼き付ける。

 

 

 市子が3年間一緒に暮らしていた恋人・長谷川を演じるのは若葉竜也。——さらには、共演陣に、森永悠希、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆりらが名を連ね、市子の底知れない人物像や過去が第三者の目線から描かれていく。どのような環境下であっても、自分の“存在”と向き合い続けたひとりの女性の生き様が、あなたの心を打ちのめす。見逃してはならない唯一無二の衝撃作が誕生した。

 

 

 今回、公開を記念して、12月4日(月)に、伏見ミリオン座で杉咲花さん、戸田彬弘監督が登壇し、舞台挨拶付き先行上映を開催した!

 

REPORT

 

 

『市子

2023年12月8日(金)より伏見ミリオン座ほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

川辺市子(杉咲 花)は、恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、突然失踪。

長谷川が行方を追い、これまで市子と関わりがあった人々から証言を得ていくと、

彼女の底知れない人物像と、切なくも衝撃的な真実が次々と浮かび上がる…。

彼女が背負った過酷な宿命。名前を変え、年齢を偽り、社会から逃れるように生きてきた。

なぜ、彼女はそのような人生を歩まなければならなかったのか?

市子が、幸せな暮らしを自ら捨ててでも、手にしたかったものとは―。

 

 

DATA

●監督:戸田彬弘 原作:戯曲「川辺市子のために」(戸田彬弘)

●出演:杉咲 花、若葉竜也、森永悠希、倉 悠貴、中田青渚、石川瑠華、大浦千佳、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆり

●配給:ハピネットファントム・スタジオ

 

 

(C)2023 映画「市子」製作委員会