園子温監督、山岡竜弘、小西貴大、遠藤雄斗 登壇!『エッシャー通りの赤いポスト』名古屋舞台挨拶 | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
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 自主映画からキャリアをスタートさせ、『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』など、強烈な個性を色濃く反映させた傑作、怪作を生み出してきた園子温が、インディーズ映画に帰ってきた!「忘れていた感情がもどってきた」と語る『エッシャー通りの赤いポスト』は、園子温監督が映画を作ることで原点回帰を遂げた、映画愛にあふれる瑞々しい青春群像劇!!!

 

 

 自身のワークショップに参加した51人の役者たちともに作り上げた渾身作だ。撮影は、2019年の8月に都内を中心に行われ、クライマックスとなる商店街のシーンは、園監督の故郷である豊橋の商店街で大がかりなロケーションを敢行。ワークショップの全参加者が集結し、通りを歩くすべての人々が主役となる本作でしか実現できない感動的な場面になっている。 本作はすでに、世界13の国際映画祭で上映され、第49回モントリオール・シネヌーヴォー映画祭では《観客賞》を受賞。

 

 

 今回、名古屋の公開初日に名古屋シネマテークで舞台挨拶が行われ、園子温監督、出演の山岡竜弘さん、小西貴大さん、遠藤雄斗さんが登壇!

 

REPORT

 

 

『エッシャー通りの赤いポスト』

2022年1月8日(土)より名古屋シネマテークにてROADSHOW

公式サイト

 

STORY

鬼才カリスマ映画監督・小林正の新作オーディションに出演を狙う者たちが押し寄せた。興味本位で応募してきた者、夫の意思を継ぎ女優を目指す若き未亡人、「小林監督心中クラブ」のメンバー、浴衣姿の劇団員、やらせの有名女優、殺気立った訳ありの女…etc!? 一方、小林監督はエグゼクティブプロデューサーの無理な要望に苦悩し、シナリオ執筆もうまく進まない。そんな時、昔の彼女が監督の目の前に現れるが……。

 

 

DATA

●出演:藤丸 千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、小西貴大、上地由真、縄田カノン、鈴木ふみ奈、藤田朋子、田口主将、諏訪太朗、渡辺 哲、吹越 満…ほか

●監督・脚本・編集・音楽:園子温

●配給:ガイエ

●上映時間:146分 

 

(C)2021「エッシャー通りの赤いポスト」製作委員会