「映画の力」EPISODE:『フィールド・オブ・ドリームス』
愛知県・Aさん・女性・主婦
生まれてこのかた、ずっと映画が好きでした。最初はテレビで。それから映画館で。学生時代は、「可能な限り映画館へ行く!」をモットーに、過ごしてきました。ハリウッドに渡り、映画の技術を磨き、映画を作る一員になるのが夢でした。でも叶わず、今は(いい年をして)映画の原作になって欲しい! と願いつつ、物語を書き続けている日々です。
映画なしの私はあり得ない! 私は映画でできています。おかげさまで、今では、家族みんなが待ち望んでいるシリーズもあり、公開されると、家族そろって出かけています。
そんな私ですから、一本の映画だけを選ぶことなど、到底できません。そこで、まだ名前が挙がっていない(と思いますが、チェック漏れしていましたら、ごめんなさい!)作品の中から一本をご紹介。それは『フィールド・オブ・ドリームス』です。周りから変人扱いされても、「声」を信じ、トウモロコシ畑を野球場に変えてしまう主人公。その先には、想像だにしなかった、素晴らしい出会いが待っていました。
今、このときだからこそ、「強い夢」を忘れたくない。改めてそう思います。希望を捨てない。信じる力。それを与えてくれる映画。
一日も早く、映画館でワクワクできる日々が戻ることを祈っています!
『フィールド・オブ・ドリームス』
●1990年製作/アメリカ/107分●監督:フィル・アルデン・ロビンソン●出演:ケビン・コスナー、ギャビー・ホフマン、エイミー・マディガン、バート・ランカスター