85歳の柳澤愼一と、75歳の高橋長英がダブル主演し、信州・上田を舞台に、40年ぶりに再会した老兄弟の絆を描いたドラマ。監督に文学座のベテラン演出家、西川信廣。脚本は、俳優、劇作家、小説家として活躍し、2016年、「のろい男 俳優・亀岡拓次」では第38回野間文芸新人賞を受賞した戌井昭人が手がけた。音楽は、黒澤明監督の『影武者』(1980年)や今村昌平監督の『楢山節考』(1983年)などで知られる巨匠・池辺晋一郎が担当し、ドラマにさらなる力を与えている。
『メゾン・ド・ヒミコ』『ザ・マジックアワー』の柳澤愼一が金之助、伊丹十三監督作の常連俳優として知られる高橋長英が鉄男を演じ、土屋貴子がヒロインの樹里に扮した。そのほか、金内喜久夫、たかお鷹、原康義、坂口芳貞が出演。雪村いづみと江守徹が特別出演している。
今回、公開直前の5月21日(火)に、ヒロインの土屋貴子さん、プロデューサーの新田博邦さんが来名!撮影エピソードを語ってくれた。
INTERVIEW
『兄消える』
2019年6月1日(土)より名演小劇場にてROADSHOW
(C)「兄消える」製作委員会