以前 オンラインクラスでテーマにしていたのが
「金持ち脳の作り方」です。
その検証のために ３人のお客様に実験台になってもらいました。
人の快楽の代表的な物質は
幸福ホルモン「セロトニン」と、脳内麻薬「ドーパミン」。
どちらも強烈な快楽・鎮痛作用をもたらします。
ただ、ドーパミンは依存症をもたらす大きな原因ともいわれていて
ドラマチックな刺激を求めたり（しなくていいバンジー）
衝動的になり（決して直感とは違う）
満たされた多幸福感（一時しのぎのワクワクや自分満たし）も引き起こします。
人の脳って 初期設定が ドーパミンが出やすい『貧乏脳』なんです。
ほおっておくと浪費します。
やたらと無駄遣いするのも、貯金できないのも それは脳の特性なんです。
経験を通して どこかで書き換えが起こるはずなんですが、
そういうチャンスに恵まれないこともありますよね。
検証では ドーパミンを最小限に抑えて１か月生活していただきました。
そして
『この１か月で ほしいと思っていたけど
実は買いたいだけ（つまり大してほしくはない）だった』という品物の合計が先日上がってきましたYO!!
１位は １２万円！！！！！（実に収入の６５％）
一番少ない人でも ６万４０００円。
コレ がまんすることなく、ちょっと立ち止まって
ドーパミンの嵐をやり過ごしただけ、です。
アメリカで個人資産１０億円を超えるビリオネアたちにインタビューを行い、お金持ちになる方法をまとめた本
 | となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則 1,296円 Amazon |
「となりの億万長者」(トマス・J・スタンリー＆ウィリアム・ダンコ 早川書房）によると
ビリオネラの性質として ほとんどの人がそなえていたのが倹約家というものでした。
本書によると 億万長者がこれまで買った「スーツ、靴、時計」の一番高い値段は平均的に次のようなもの
スーツ・・・３９９ドル（約４７９００円）以下 と答えた人が５０％以上
靴・・・・・１４０ドル（約１６８００円）以下 と答えた人が５０％以上
腕時計・・・２３５ドル（約２８２００円）以下 と答えた人が５０％以上
２０年ほど前に出版された本なので 少しデータが古いのですが、かなり庶民的な値段です。
お金持ちというと豪邸に住んだり、高級車に乗ったり、ロケットで月に行ったりする
派手にお金を使う人たちをイメージしますが そういった人はごく一部。
その１部の人の行動が目立つので メディアに取り上げられやすく、見ている人たちの印象に残りやすいだけなんです。
世界一のお金持ちランキング上位の常連の ビル・ゲイツ氏の趣味は割引クーポン集めなのも有名ですもんね。
倹約するのは お金のブロックではなく
大してほしくないものには ビタ１文使いたくないだけ。
私たちは たった１度きりの人生を ぶっつけ本番で生きています。
１度きりの人生だから どうせなら心の底から求めている幸せを追求するために、
大切なお金と時間を使いたいですよね。
「楽しみながら お金を貯める・増やす・稼ぐ」を無意識に始める金持ち脳を作ることに、興味はありますか？
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