向き合ってこなかったツケ | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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いきなりですけど、結婚っていいですよ。
わが家の結婚生活はもう30年ほど。


長く結婚生活が続くことが正しいわけではないし
結婚だけが幸せではありませんが、結婚の最大のメリット
「生活を共にすること、ということに徹底的に向き合うことができる」を享受できます。


なぜ私たちは 仲間が欲しいのか
1人でいることはとても楽なのに わざわざ誰かと生活を共にし、
「好き」「居心地がいい」を超えて 生活を営んでいくという現実的なところを回していく。

家族として機能していない機能不全家族(現代において たいていの家庭はそうみたいですが)に育ったことが
「家族ってなんだ」
「どうすれば家族になれるんだ」
「仲良しと どうちがうんだ」
「寂しさを埋め合う相手ではなく、力を合わせることができる相手を」
と自分なりの答えを出すに至ることができました。


好みのタイプではあるけれど、楽しい生活が送れるわけではないことに胸が張り裂けそうではありました。
結婚に至らなかった恋人もそうだったし、育って自立していく息子たちの手を放していくのも
「大好きだからこそ、別れましょう」の連続でした。

その道は 欲しいからといって ひとりじめして所有しなければ気が済まないお子ちゃまをぬけて
ステキな風景やお店は 協力してみんなで守ったり 
素晴らしい人はどんどん紹介したり
やさしい人が私だけにやさしくあるのではなく 
たくさんの人にやさしくできるように手助けしたりできるように至るものです。
たくさん傷つきますが、誇らしく、さびしい気持ちもあるけれど感動的なものでした。


向き合うといいながら たいていの人は向き合ったふりをします。

【一般的に人と向き合っていないと相手が感じる状況】を説明すると
1.本音で語らない 自分を明かさない
2.常に冷静 常に第三者 常に他人 常に常識 常に的確
3.うなづくだけで聞いていない 上の空の空返事
4.相手の欠点は探るが、自分は完璧という意識がある
5.人の問い掛けには答えるが、自分への問い掛け(自問自答)は答えない

こういったことをしないで ただおもしろおかしく楽しい時間を過ごすこと。




幸運なことに そうはならなかったので 
友人にも、交際相手にも本当に恵まれました。

どの人も困ったことにくせは強いし、よくトラブルも起きるけれど 
本人なりに精いっぱい私をいつくしみ、つくし合い、思いやりながら 一緒に喜び、
何かあれば「どうしよう!」と頭を寄せ合い、本当にどうにもならなかったら一緒に泣く。
そういう家族と、家族同然の友人ができました。

私、ものすごく男運もいいんですよ。(笑)
どの人も 交際はつづかなかったけれど、うらやましがられるような誠実でいい人ばかりです。


(オンラインクラス 未来を創ることばと心のしくみ研究所 で扱っていたのはそこら辺の領域でした。
人間関係・恋愛・家族・友情などプライベート全般で向き合うしかけがたくさん )



ただ、「仕事」に関してはそうではなかったけれど・・・。(苦笑)

「自分で食っていく」ということに なかなか向き合うことができませんでした。

いつか ものすごい大企業の社長かなんかが 私を見出してくれて
「あなたにほれ込みました。ずっとやっていきましょう!!」なんてことを言ってくれちゃったりして
もしくはお金に一生困らないような資産をなぜかいきなり築くことができて
一生食いぶちが困らない感じになったりすることが「うまくいくこと」だと思っていたふしがあります。



「結婚を通して 何がしたいのか」「家族を通して何を実現したいのか」は自分の言葉で即答できましたが

それを仕事で答えることができませんでした。



だから 条件がよさそうだったり、スキルアップにつながりそう、おもしろそうなものに飛びつきました。

でも、「よさそう」なだけです。
判断できる基準がないので 誰にとって「条件が良い」「おもしろい」のか わかりませんでした。
 

気が付いたら「なんでそんな仕事しているの?」と家族を悲しませてしまったり
「楽しかったはずなのに 苦しくて仕方がない」、
「こんなのいつまでも続かない、でもやめられない」
「やめたい。でもチャンス見えない状況よりはまし」と自滅するような働き方もずいぶんしました。


↑この主語が「メンズ(異性)」だったら 不毛さが伝わりますよね。
「なんでそんな男と付き合ってるの?」と家族を悲しませるような男と付き合い
「楽しかったはずなのに 苦しくて仕方がない」、
「こんなのいつまでも続かない、でも別れられない」
「別れたい。でも彼氏がいない状況よりはまし」という交際を 私は仕事でやっていたっていうことです。



オンラインクラス
 未来を創る起業・副業のしくみ研究所 で話していたのはそこらへん。
働くということ、利益を作る、自分で食っていくところをドストレートに取り組みました。


ま、私が仕事で向き合うことになったのは どんなことだったか 次回に続きますだよ(笑)
 


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