「好きなことをする」「やりたいことをやる」確かにこれは王道なんだけども
それなのに 幸福感がぜんぜんないことがある。
好きな人と結婚したのに
妊娠がわかった時に 子どもを産みたいと言ったのは私のほうだったのに
仕事だって認められて 海外出張にも行かせてもらえて
収入だって夫よりも高いくらいだったのに
それなのに つらくて辛くてしょうがなくて
タバコもどんどん増えて １日３箱吸うようになったり
一週間に１度 家族そろって出かけて外食しなくては気が済まなくなったり
そんなんだから給料日前はいつもピーピーでこんな泣き言を書きなぐってた
好きな人と結婚したのに
妊娠がわかった時に 子どもを産みたいと言ったのは私のほうだったのに
仕事だって認められて 海外出張にも行かせてもらえて
収入だって夫よりも高いくらいだったのに・・・全然幸せじゃなかった。
一番の理由はコレ。
やりたくないのに やっていることがたくさんあったから。
確かに 好きなことをやるために 乗り越えなくてはいけないことはたくさんある。
だけど、ソレとはぜんぜん関係ない「やりたくないこと」はたくさんあって
例えば
その道では有名な人の誕生日会を 毎年開催しなくてはいけないこと（しかもあくまでも開催はお世話になっている教え子である私たちが自主的に、という体で）
とっても栄養価が高く体にいいかもしれないけれど 飲むこと自体がすでにストレスでしかない バカ高いサプリメントを毎日大量に飲むこと
「私の学びをシェアするお食事会」と称する 延々と自慢話を聞かされる知人の食事会に毎回参加すること
家の中は きれいになるだろうけれど でも 実はモーター音と床を走り回るガタガタという音でちょくちょく集中が途切れているルンバ
大姑さまが生前ずっと買っていて もう１０年以上通ってきてくれて とっても明るくて優しい大人が配達してくれているけれど 私はいらないヤクルト。
まだ動くけれど 思い出ではいっぱいつまっているけれど 誰も乗らないまま車庫に眠っている車。
拷問というほどのものではない
「まあ、いいか」ってやりすごせるほどのことだし
私だって 大人だし それなりに 対処はしてる。
それも もう何年も。
「やりたくないけれど やっている」ことを
ゼロにはできないかもしれない。
だけど、減らしていかないと 増える一方で
好きなことをする時間とお金と労力、そして幸せがけずられている。
私のクライアントさんには
やることリスト１００も作ってもらうけれど
やめることリスト１００も作っていただいています。
やめることリストは書けないことが多いのですけれど。
実は やることよりも大事なリストだったりするのですよ
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