ジャッジと暴言と愛情について | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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大切な友人の一人が 恋の終わりを告白してた。
彼が 人が変わってしまったそうで 違和感に耐えられなかうなったそうな。

私のかわいこちゃんに 何の文句があるんだ!と彼に嫉妬しつつ(笑)

ちゃんと話せるなんてすごいなあ、とか

離婚も失恋も そして倒産も(同列に扱うのははばかれるけども)
どうしょう、どうしようと悩んでいる時が 血が噴き出しているのに傷が増えていく一番苦しい時期で 
どちらにせよ結論が出てしまったら あとはやるべきことをやるだけで 

大変だけど ちょっと山場は超えているのかな、と 
何もできない自分を少し落ち着かせているところ。



そして思い出すのは

「君は変わってしまった」と 私自身が 家族に絶望されたときのこと。
時期的には 絶好調の時でした。
 


企業の業務委託事業をこなしていたとはいえ、
どこも中小企業で 研修の会場も貸会議室とか立派なところじゃなくて
会社の食堂や 商店街の組合事務所とかでした。公民館とかでも社員研修やったな(笑)

社員は50名とか多くても200人くらい。一人でこなせちゃう規模。
世間の多くは中小企業だし、少ないとはいえ200人相手に研修とかできちゃうんだもの。
ありがたかったです。

でも、なぜか急に上場企業からオファーが来るようになったんですよ。
研修会場も 立派な研修センターとかで。設備も最新鋭。

座布団並べながら マイクもなしで声を張り上げていたのは何だったんでしょう?って思ったよね。
研修の後の懇親会で 社長とカラオケでデュエットもありませんし
契約金だって ゼロが1つ違ってた。1社で年間1000万超え。
「これが大企業か・・・」と ちょっと目が開いた感じ。





いいときって 何やってもうまくいく。
大企業つながりで 他社からもオファーが来てね。

そういう時ってあるじゃないですか。トントン拍子でいい流れが来る時って。

久しぶりに会った同級生が 名刺を差し出してきて。

「俺ね、部長になったんだ。うちの研修を君塚に任せたい」とか言い出したり。



なんか、モテ期みたいなのキターーーーーって思ったよね。
苦節〇年、ようやく私の時代が来ましたよ!!みたいな。

例えば ステキな恋人ができたとき
例えば 認められて昇進した時
例えば 大きな仕事が決まったとき
例えば 大金が転がり込んできたとき

例えば 出入りする店が 居酒屋からオシャレなバーになったとき


それは 偶然、たまたまなのに
ラッキーの大きさが 自分の存在の大きさと勘違いしてしまうことってあるじゃない?

私自身は なーんにも変わってないし
人としての価値が上がったわけでもない。
もちろん えらくなったわけでもないのに 

私は変わってしまった!
人としても成長したような えらくなってしまったような気がしちゃってね。



昨日まで幼稚園生だった子が 入学式で
「今日から小学生だね!お姉ちゃんになったね!おめでとう!!」とお祝いされて
「もう私 お姉さんなんだから!!」って 急に6年生にでもなった気持ちになっちゃうのと似てる。



痛いなあとは思うけど そういうのって、あるじゃない。
大人になっても変わらないよね。

ちょっと 急に成功者ヅラするってヤツ。

 



ここまでは 痛いけど ほほえましいレベルだった。

 

 

 

私がやっちまったのは
 「君も成功したいでしょ?
(私みたいに)」が始まったところかな。






実際、どうやったら収入が上がりますか?とか
レベルアップする人脈作れますか?とか
いろんな人から質問されて 教えを請われたりしてたし
お金を払ってコンサルティングをしてほしいという人も確かにいたんだけど

私がやらかしたのは 
きっと夫や息子や友人も 
私に成功のノウハウを教えてもらいたいだろうと思い込んでいた
こと。







ジャッジって 「裁いたり 決めつける」ことだと言われがちだけど


「こういうふうにしたほうがいいんじゃない?」っていうのが ジャッジだ。

アドバイスとかじゃなくて 強制だからだ。


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カプセルホテルに泊まるの?
セルフイメージ下がるし、ゆっくり手足伸ばせないよ?
そんなんじゃ いい仕事できないじゃないさ。
私も散策したいから ついていっていい?スイートを手配するよ。


そんなオモチャみたいな時計やめなよ。
誕生日近いしプレゼントするからさ、
靴だってスニーカーじゃないのにしたほうがいいよ。
靴はその人の格が出るんだよ。気持ちだって引き締まるし、身なりは足元からだよね。


今日、ちょっとあってね・・・なんて友達が弱音を吐いたら
「そんなことグチったって 現実は変わらないよ?今の言葉、前向きな言葉で言い直してみようよ!」って
はげましたりもした。



「スイートに泊まりたいなら 1人でどうぞ。僕は予定があるから」と あしらわれ
1人でだたっ広い部屋で 「お金のブロックって根が深いな・・」と夫を憐れんで

箱から1度も出された形跡がない贈った靴を
わざわざ引っ張り出して 夫の目につくところに置いたりしたら

夫は私と何も話さなくなった。


えっ?どういうこと?もしかして間違えた?
そうだよなあ、私 パートナーシップは専門じゃないし。
ちょっくら学ぶか!と『夫を稼ぐ男にするセミナー』とか行き始めたら

「君は 変わってしまったね」と 
心底ウンザリした顔で言われてしまってね。





なんだよ!私は変わったのに 元に戻れっていうこと!?
いっしょに成功したいっていう私の思いやりがわかんないなんて 感謝がないもんだね

そうだ!私のことがうらやましいんでしょう! すねているんでしょう!
だから あなたはうまくいかないんだよ!って みみっちい私は暴言を吐きまくったんだけどね。

 

 



「私はここまでのことをしたんだから こんな気持ちを抱いてほしい」

「どうしてこういう感情になるんだろう。もっとこう感じればいいのに」

「私に対して こんなふうに思ってよ」

こうやって 人の感じること、感情や気持ちを期待したり 支配することが ジャッジそのもの。

こういうとき、私たちは無意識に他者基準で生きています。
自分の感じていること、感情や気持ちを見失って 人にどう感じてもらえるか、人の感情、人の気持ちばかり見てる。

 

 

 

それは、自分にとっても 他人にとっても とっても とっても失礼なこと。
そりゃあ、怒られるわな。(笑)

 

 

 

 

誰かを支配したいわけでも、誰かをコントロールしたいわけでもなくて、
ただ 相手の「うれしいなあ」っていう感情や気持ちを大切にしたいだけだったのに。

 

自分の、そういう気持ちを大切にすればよかったのに。
それが私なりの愛情で、ちゃんと大切にできていれば 私は自分の愛情としっかりつながっている。  
そして 私と誰かの関係は愛情でつながるようになる。


私たちは 自分なりのそれぞれの愛情でつながり合いたいのです。
重い愛ではなく いつくしみ深く想い合いたいのです。


うまいこと言った!!私!!!ひゅーひゅーーーー(*'ω'*)

 


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