ずっと大人の不満を引き受けて育った子どもが 大人になって自分を取り戻していくとき | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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父親が子どもを必要以上に厳しく叱る時は、たいてい妻に対して不満な時。

母親が子どもにクドクドお説教を始める時は、たいがいは夫に不満な時。


自分にとって最も重要な相手に本来向けるべき感情を
立場上、反抗することが出来ない相手にぶつけることを 心理学では「転移」といいます


飲食店の店員さんに上から目線の 横柄な態度をとったり
クレームをつける時に 要望やお願いを伝えるというよりも 相手の会社の存在否定や、人格否定までして怒りをぶつけないと気が済まない人も同じパターン。


子どもなんて怒ろうと思ったら 1日中怒れる。そりゃあ 2人の子どもを育てた私にも身にしみています。
未熟だし、うるさいし、マイペースだし、できないことだらけなのに何でもやりたがる、だから失敗ばかりする。それが子供だから。


部屋が散らかっているとか、ちょっとコップの水をこぼしたとか
ささいなことをきっかけに
大人の八つ当たりや愚痴聞きが始まる。
金切り声で怒鳴り散らされたり、行動を制限され・禁止され、罰を与えられることもある。

子どもは そうやって大人のネガティブな感情のごみ箱になりながら、
向き合うべきものに向き合わない大人の結果を 全く関係ないのに尻ぬぐいをしながら
そうすることで「そばにいていいと受け入れてもらう」ことを 繰り返される経験を通して学んでしまうことがある



大人になって
八つ当たりしても拒絶できない相手を見極める目だけが どんどん磨かれていく自分にゾッとしたり
「相手の不満を受け入れることで 必要な存在となる人間関係」に疲れ果ててしまったり


そういう方が 自立した大人として、
自分の再教育に励む姿って 感動すらするほど美しいのです。



「人の人生を引き受けない。お互いが自分の人生を生きること」
「自分の感性を自分で守る境界線を持つこと、存在するだけで価値があることを感じること」
そういう生き方こそが人として自然なものなのだろうけども

当たり前にはできないもんなんだよなあ。



めちゃめちゃ大変なんだけど、
自分がうれしい。こんなに大変なのに幸せって 不思議!!


そういう報告をいただくたびにうれしくってニヤニヤしちゃうのです。
やっぱりね、あなたね、そういうステキな人だったよね。
自分を大切にするから 人のことも大切にできて、当たり前だけどいろんな人から信用される。

もともと やさしくて忍耐強い人だったりするから
その才能や強みが 長所として発揮できた時の輝きといったらですね!
そりゃあ、もう!!!←悶えすぎておかしくなっております


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