今日入院しまーす
全５クールの中の ３クール目！抗がん剤がんばってくるぜー ひゃっふーーー
たった一週間の一時帰宅で３キロ増えました。
血液の再生ってものすごくカロリーを使うらしく 病院の食事は食べれていても それでもやせていっていたのですが
脂質と炭水化物たっぷりの男の料理を堪能しまして 見事にぷくぷくです。
家族全員が料理するデメリットと言うべきか 今朝も長男と次男がそれぞれ朝食を作ってくれました。
両方おいしくいただきました。愛が胃袋と脂肪に重いです。
味覚はあいかわらずぼやけたままですが、
やっぱり誰かと食べる食事 しかも私のために作られた食事はとってもおいしかったです。
（病院食も私のために作ってもらっているんだけどさ。おいしいねってわかちあえないじゃん←欲張り）
一時退院も急に決まったので ものすごく乱暴な募集にもかかわらず
セッションをお引き受けできる枠はすべて埋まることができました。
お断りせざるを得なかった方には ありがたいうえに 本当に申し訳ないことをしました。ごめんなさい。
おかげさまで 本当に 本当に満たされております。
白血病ですが 抗がん剤治療中ですが むちゃくちゃ健康でございます。
・・・というのは それこそハチャメチャな価値観に思われるかもしれないのですが
WHO（世界保健機構）では 「健康」をこのように定義しています
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます。（日本WHO協会訳 全文>>http://www.japan-who.or.jp/commodity/kenko.html）
これによると うつ病でも 腰痛に悩まれていても健康な人はいますし
持病もなくはつらつと生きていても不健康な人がいることになります。
「病気のくせに健康だなんて そんなの負け惜しみだ」というご意見もあると思いますが、
それは その方と私の ものさしの違いというもの。
もしかしたら 日本国内では少数派の意見かもしれませんが
私自身が病気でないことよりも 自分があらゆる面で満たされている方が重要なのでしょうがない。
（うちの近隣に限っては 病気は悪いことだというよりも むしろ厄払いだと言われているので多数派なのですけれど）
自分を否定せずにすむのなら、自分を全肯定するためだったら 手段を選びたくないし
全肯定できるのであったら どんな価値観だって節操なく変えちゃいます。
それで人から信用を無くすことがあったとしても、自分のことを信用できるのなら１００億倍マシです。
この「私はそういうふうにできているのだから しょうがない」は、自己肯定そのもの。
満たされているということは 欠けているところがないというところ
欠けているように見えるのは 足りないのではなく そういう個性なのだということ。
ないものを補うのではなく 持っているものすべてを使い切ることができるということ。
自分の 今まで生きてきたすべてを 原動力（エンジン）に使えるということ。
自己肯定感の高さが エンジンの排気量となるのですから そりゃあ無敵ですわ（笑）
これは ある程度 自分を知ることでしか完成しないかもしれない。
未知の自分に出会うこと、そして理解を深めることはとても気持ちがいい。
だから永遠に ここをやっている人も多いですね。
自分探しの終わらない旅 無限に膨れ上がる自意識の探求に出かけて そのまま帰ってこない人。
高性能のエンジンは作り続けるけれど そのエンジンを実際に動かすことはないのですね。
グルグルと 同じところを回り続ける
まあ、それも人生でしょうけれど。
そして そのエンジンの燃料 ガソリンとなるのが「好き」という気持ち。感情はエネルギーっていうじゃないですか。
たとえそれが人から理解されなくても それでも自分を止めることができないこと。
どんな状況でも 気が付くとやってしまっていること。
タダでもやりたい、うまくいかなくても止められない、あきらめてもけっきょく戻ってきてしまうこと。
好きなことだから続けられる。枯れないエネルギーが供給され続けること。
これは 実際に行動をして 経験を積むことでしか「好き」が磨かれない。
そのガソリンをエンジンを注いで動かしてみることでしか。
無限エネルギーの「好き」を注ぎ込んで 動き出した自己肯定感を搭載した自分が想像できますか？
やる気を奮い立たせる必要はなくなるし
いちいち本気になる必要も 覚悟を決める必要もない
ただ自分にとって 心地いいところをずっとやっていくだけのこと。
自分をあますことなく解放して全力をつくせばいいだけで 苦労や努力とは無縁になります。
できることだけを全てやりつくせばいいだけで
できないことは１つもやる必要はなくなるのだし
体中から出血して死にかかっているのに 発信を続ける私が 人からはにどう見えたのかわかりませんが
私は ただ どんな状況でも どんな自分でも 好きなことのために 自分の全部を使っただけ。
私の快楽と至福の中だけで生きているだけです。
私のお客さんも そういう豊かな方ばかり。
守秘義務があってご紹介できる方が少ないのが ほんとに残念な大富豪ばかりなんです。
家族に対しては守秘義務がないので 旦那さんや息子の話ばっかりになってしまうのですけれど
旦那さんが愛してやまないのは 「とったどー」の収穫の喜びだそうです。
その収穫のクライマックスのために 種まきや水やりがあるわけで。
ああ、だから一生懸命 私につくしてくれるのね。
で、私の稼いだお給料を 遠慮なく全部いろんなところに再分配してくれるのね。
私、「とったどー」には 快楽も至福も感じないからなあ
狩人にはなれねえなあ・・・・
あなたの豊さ、あなたの幸せと喜び、快楽と至福はなんですか？
そのために必要な 独自のエンジンとガソリンはどんなものでしょう？
今年も残すところ１００日を切りました。
ここいらで車検や点検をしてみるのもいいかもしれませんね。
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