旦那さんとは 何度か離婚を考えるたことがある。
そりゃあね、長い結婚生活過ごしていればね、いろいろあるし。
役所に行って 離婚用紙をもらって
母子家庭手当てとか調べちゃったりもしたし
もっと福祉が手厚い自治体に引っ越しするために 家賃とかまで本格的に調べたりもした。
最悪の場合は 私が親権を取れないことも想定して、それでも離婚したくて 同居していたバツイチでもある姑さんに 軽〜くジャブを繰り出してみたり。
でね、いろいろあって
わかったことがあって。
旦那を見下していたわけですよ。
離婚したい理由は
本も読まない向上心のない男とは
こんな酒ばっかり飲んでいる男は
すぐ適当なウソついて信用できないし
もう ウンザリ!
だったから。
もし、そうだとしてもさ、
それは結婚前からわかっていたことなんだし
それで私が不幸になったというよりも
気に食わないっていうだけなんだよなぁ
ちょうど、仕事でも
そんな気にくわない人がたくさん目についていたのよね。
こんなバカを採用するなんて
いったい人事はどんな採用したんだろな
今どきパソコン使えませんで押し通すつもりかジジイ
あんたが偉いんじゃなくて あんたの役所が偉いんだよ
まわりの人間、どいつもこいつも
バカばっかり!!!!
私は特別な人間だとは思わないけれど、
それにしてもこの愚民っぷり。
↑っていうことを日常的に思ってる自分がイヤで。
ちょっと 腹をくくったのです。
「旦那さま、あなたを受け入れます。
どんな人よりも腹がたつ
あなたを受け入れることができたら、私はどんな人も受け入れられるから。」
と、後ろ向きな決断をしたわけですよ。
何度も何度も 受け入れることを根気よく選ぶ。
それは簡単じゃなかったし、
できないこともあって また選び直したりもしたけれど
旦那さんの好きなところが 尊敬に育っていって
じゃあ、どんな人でも受け入れることができたかっていうと
ちょっとびっくり。
私の大好きなところが 尊敬できるようになった。
旦那さんの嫌いなところは
すぐお酒を飲んでだらしなく怠けること
→私はお酒は飲まないけれど 別の方法でよく怠けてる。ネットとお昼寝好き。
本も読まない向上心のなさ
→私だってちっとも掃除がうまくならん…
テキトーな嘘をすぐつく
→打たれ弱いくせにプライドが高いわたしだって、割と外ヅラ良かったりするよ
つまり
同族嫌悪だったんだよね。
だからって 旦那さんの嫌いなところは嫌いなまま。だって、やっぱりイヤだもん。
そして私も自分のそんな部分が嫌いだ。
嫌いだからって それで好きなところを帳消しにしたりしないように
嫌いなものを 嫌いでいることを受け入れた。
だって それが旦那さんで それが私だから。
そうしたら、好きなところが輝き出したんだよ。
私も旦那さんも、そして他の人も決して善人ではなくて。
自分勝手で ひきょうで 情けなくて
痛々しいほど弱い
悪意やエゴが丸出し
そうかと思えば いざという時の すさまじい善意。
それら全てが人の心の一部分であるという事
心のふり幅の範囲の中にあるんだということ。
当たり前だけど、人間とは本来そういうもので、プラス面とマイナス面も持ち合わせているんだよね。
それらを含めて考えれば 多くは愛すべき同胞です。
(ヘタに飾り立ているぶん、その愛くるしいところが見えなくなってしまうけれども)
旦那さんを通して 自分の愛し方を学ぶことになったのは ビックリだった。
でも、パートナーシップって
そういうものかもしれないですねぇ。
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