その２３ 愛を行う

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その２３　愛を行う

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愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。
きみの体全体が愛の告白なのだ。
by 岡本太郎

誰かが 誰かを好きになって

そうして２人の間に私が生まれた。

私の存在は
誰かが誰かを好きになった証拠そのもの


「私が、いる」ただそれだけで　
誰かの「アイラブユー」が告白されてしまうものです



外国人だらけのモデル事務所に３年いて　ステキな英語を覚えました。


You do love.

「愛を行う」


気持ちとしての「愛」ではなくて　動詞（行動）という意味の「愛を行う」。


ぜーんぜん好きでなくてもい。
ムカついていてもいい。


でも、行動だけは　親切に、ていねいに　敬意を表しなさい。

性格が気に食わなくても　
名前を聞いただけで吐き気がしても
どうやったって　相性がが合わなくても


その人の存在は価値がある。
その人の存在は　誰かが誰かを好きになった証拠そのものだから。
誰かの愛の告白だから。

家族をどんなに大切に思ってるかをダラダラと語る時間はあるのに
子どもと遊んでやる１５分すらないのなら意味がない。

どうしても子供がかわいく思えなくても
抱きしめてあたたかい食事を用意したほうが　子供は自分を価値のないものだと誤解せずにすむ



あなたを傷つけた人と どう接したらいいのかわからなかったら

あなたが人を傷つけてしまった時に

どう接してもらいたいのかを思い出して

同じことをすればいい。


あなたが望むようなやり方で
ほかの人を扱いなさい。


卑劣な人に好意を持たなくていい。

悪人を前にして「この人は本当は善人なのだ」と自分を説得しなくていい。

気持ちはどうでもいい。
行動に移しなさい。

難しいかもしれないけれど、必ず報われる努力だから。

なぜなら、それはあなたの影響力になるから。


権力で押さえつけるのではなく
あなたの人格からの影響力で　自発的に従わせなさい


ね、みんなで　いい仕事ができそうでしょう？

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