変えていくもの 受け継いでいくもの | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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「それ」のことを 
男は「家族」と呼び 女は「家庭」と呼ぶ。

男は 人(家族)を治める力に長けていて
女は 場所(家庭)を整える力を持つから。

でも、今どきの人は 両方できなきゃいかんよ
そうやって変えてきたもの。 

台所は女の城であり「男子厨房に入るべからず」の禁が破られたのは 
舅(夫の父)の代から

妻が外で働くことが許されたのは
(共働き夫婦は、経済的に追い込まれている
みっともないこととされていました)
夫の代から

そして、受け継いでいくもの。

一年を約15日ごとに区切った二十四節期では 今は 白露(はくろ)です。

野の草に宿る白露(しらつゆ)も、秋の風情を感じさせるようになる頃。
夜のうち、大気が冷え込むようになり、朝がた草木などに露が宿ることが多くなります。

朝、庭を掃いていたら やはり植木の葉が 朝露でぬれていました。

二十四節期をさらに三つに分け、約5日ごとに名前をつけたものを
七十ニ候というのだけど、白露の中でも明日からは末候の玄鳥去(つばめさる)
ツバメが暖かい南に向かって旅立つ時期に入ります。

こうやって 生活のリズムを旧暦に合わせるのは続いています。

秋分に入る前に ふすまを冬用に変えなくてはね。
食器も 色の明るい薄いガラスのものをしまって 
暗い色の 厚く重いものに入れ替えます。

これは 夫や息子も手伝ってくれるから 今日の夜には全部終わるけれど
最終的な責任は 私が負う役目。

子どもがどう育つかも、もちろん本人の選択もあるし
母親の私も そしていろんな人のかかわりもあるけど
最終的な責任は 旦那さまが負う責任。
(「親の顔が見てみたい」の「親」は主に保護者=父親のことらしいですね)

そうやって つないでゆくのだねえ