自分が行っている動作を絞ることも重要です。
例えば、机から手の届くところに文房具を置くことです。
当然と言えば当然ですが、洗濯機の近くに洗濯洗剤、ハンガーラックなど、
すぐに動作に移れることを意識するのです。
言い換えれば、動線です。
家の中で動線を意識して、家具や物の配置を決めます。
1日に何度も部屋を往復しているのは、時間節約の改善点です。
意外に、部屋の往復は、時間がかかります。
動作として見ると少しに思えますが、
何十秒かの繰り返しは、何分、十何分になります。
「3分、何もしないでくださいね」と言われると、
結構長く感じます、
お皿を洗うのが1枚30秒であれば、
6枚も洗えてしまうのです。
僕の自転車の鍵は、ワイヤーのダイヤルロック式です。
鍵だと、常に持ち歩かなければなりません。
また、施錠も時間がかかります。
ワイヤーロックのダイヤル式が3秒だとしたら、
鍵は10秒くらいかかります。
鍵を閉めてお店に入っていこうとしているとき、
隣の人は自転車から離れてようとしてるときなのです。
動作を絞り込むことで、時間の節約になります。
それが、ストレスを減らしてくれるのです。
◆今日から変わるために
動作を、小さく、
少なくできないか考えてみよう。