どん底のときに、心に響く言葉は、
『今の自分の状況を認めてくれる言葉』です。
それ以外の言葉は、良い言葉であっても、
心に響かないのかもしれません。
でも例外もあります。
それは『ありがとう』です。
急に『ありがとう』と言われると、
ハテナマークになると思います。
人から急に、『ごめんなさい』と言われたとき、
『何かされたかな?』と考えます。
『○○して、ごめんなさい』の短縮形が、
『ごめんなさい』です。
人から急に『ありがとう』と言われたときも、
同じです。
『自分は何か良いことしたかな?』と考えるようになるのです。
『○○してくれて、ありがとう』の短縮形が、
『ありがとう』です。
つまり、言われた本人は、
○○を考えるのです。
『落ち込んだときに、頼ってきてくれて、ありがとう』かな。
『落ち込んだときに、あなたと一緒にいれて、ありがとう』かな。
『あなたがいてくれて、ありがとう』かな。
『いつも、ありがとう』かな、と脳が勝手に思考を始めるのです。
自分が認められたことと、相手に何かしてあげたということが、
その人をどん底から救う手助けになるのです。
◆『ありがとう』と言うと、
『○○してくれて』ということを
考えざるを得なくなる。

