命令よりもコツ。
怒られて伸びる人がいます。
このとき、注意しなければならないのは、
怒る人がうまいからではありません。
怒られた人の受け取り方がうまかったのです。
怒って人を伸ばそうとするとき、
受け取り方がわからない人は、落ち込んでしまいます。
怒られて育った人は、反面教師なら別ですが、
下の人を育てるときに『怒る育て方』しか知りません。
クラブ活動で校舎の周りを走るトレーニングがありました。
『いかに速く走るか』ということに、
「頑張れ」「努力しろ」と言っても、速くなりません。
私がやっていたのは、
カーブのところで出来るだけ内側を走り、
つま先に力を入れて走るのです。
そうすると、一気に差が開きます。
カーブになると、減速する人が多いからです。
何かを速くしようとするときに、
「速くしろ」と言うだけでは、絶対に速くなりません。
コツを教えなければならないのです。
簡単なことでいいのです。
速く走るコツは、いろいろあります。
速く走るときは、『一歩を大きくし、速く足を動かす』という
誰もがわかるようなことだけ意識して練習しても、
速くならないのです。
ただ、“コツ”は、自分で見つけることが一番良いです。
そのためには、量をこなさなければなりません。
最初からコツを見つけることはできないのです。
自分で見つけたコツが、一番自分に合っているのです。
誰にでも適応するコツもありますが。
コツを教えられるということが、
その人が量をこなしたことを示すものなのです。
◆量をこなすから、コツが見つかる。
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