飴とムチ。
『飴とムチ』
使い方を間違えるとえらいことになりますが、上手く使うと、
人を育てるときには有効な方法です。
私はムチ=怒るというやり方はしたくありません。
怒られたからと言ってきちんとするわけではなく、
言われればきちんとすると思っているからです。
こんな人がいます。
いつもは穏やかで、失敗しても叱らず、
なぜ失敗をしたか説明をしてくれます。
怒ることはありません。
しかし、1度教えたことを覚えてなくて、
不注意で失敗したときに、表情が変わります。
怒るのではありません。
“真剣な表情”になるのです。
それは、恐怖すら感じます。
これが、その人のムチです。
いつも怒っている人に怒られても、
『自分のために叱っているのだな』とは思いません。
ただ、『ストレスたまっているのだな』としか思いません。
いつも怒っている人が怒るときに、
怒られる側は耐性が出てきます。
慣れてくるのです。
だから、怒りを2倍、3倍にしていかなければなりません。
犬の鳴き声は、最初はうるさいなあと思っても、
慣れてくると気にならなくなります。
あと数分で鳴きやむということも、わかってくるのです。
◆怒るということは、人間の最終手段。
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