怒ることはすごく疲れるもの。
よく怒ることを考えるのですが、人に対して怒るということは、感情+言葉だと思います。
そして、叱るということは、冷静に言葉で言うということです。
怒ることは、凄いエネルギーを使います。
怒る側も怒られる側も、疲れます。
怒る側は、自分のストレスを一緒にぶつけています。
怒られる側は、そのストレスを何かにぶつけます。
あるいは、溜めていきます。
怒りをぶつけるのは、だいたい下の人へぶつけます。
上司→父親→母親→子は、1つの例です。
注意、叱る、怒るという段階があると思います。
怒るときは、感情がプラスされているので、
相当なことに対して怒ります。
二度と起こしてはいけないことに対して、怒るのです。
刑罰で言えば、怒ることは懲役刑などです。
叱るということは、言えばわかるということなので、
罰金刑、執行猶予などです。
注意は、科料などです。
本来、それほど感情的に怒らなくてもいい時に怒るのは、
怒る人のストレスが多く、
余裕がないからだと思います。
一時期、こう考えました。
『怒ることって、本当に必要か?』
誰もが怒りたくないですし、怒られたくないはずです。
怒って言わないと、きちんとしないと思っているのかもしれません。
怒って相手に対して、何かをさせようというのは、
動物同士のようなものです。
言葉がある人間は、威嚇など必要ないのです。
◆怒った相手が成長したら、
それは怒られた側ができた人間であるということ。
【中古】 「しつこい怒り」が消えてなくなる本 知的生きかた文庫/石原加受子(著者) 【中古】afb 価格:198円 |