失敗してもいい。
そう思えば
楽になる。
失敗は、敗を失う(なくす)ためにするのです。
失敗を続けていれば、いずれ成功するときがきます。
成功すると、今までの失敗はチャラになります。
失敗が“失敗”ではなくなります。
中学生のときに、
バスケの試合でいつも負けるチームがいました。
トーナメントで勝ちあがっても、
いつもそのチームに負けるのです。
公式試合で、3回負けました。
でも、最後の引退試合で、そのチームに勝ちました。
顧問の先生が、試合前日に言っていました。
『明日勝ったら、今までの負け試合はチャラになる』と。
日常生活にも、失敗はたくさんあります。
失敗を楽しむ方法は、
失敗しないようにしようと思うことではなく、
失敗したときに『次はこうしよう』と思うことです。
頭が良くて勉強できる人は、
『反省・復習』を楽しんでいます。
反対に勉強が嫌いになるのは、
『あ、間違えた。もう嫌だ』と思うからです。
『次は間違えないようにしよう』と思うと、
快感になるのです。
『失敗した→次はこうしよう→出来た』
という達成感を楽しむことでストレスにならないのです。
◆失敗はあるべきもの。
そこからどうしていくかを考える。