寒い日が続きます。
朝寝床で眼がさめても、蒲団を出るのがいやでぐずぐずしてしまう。
前の晩のお酒のダメージもあってだるかったりする。
何時間眠っただろうと数えてみたり、自分の気分を分析したり。
そうこうするうち2度寝の罠に陥ることも…。
「仏教は行いを中心とした教え」
西嶋老師は繰り返し説かれました。
一時期よく言われたのが、
「はやい話が朝寝床の中で目がさめたとき、さあ起きよう、もう起きようとなんべん思ってみても、実際に蒲団を上げて起きない限り起きたことにならない。
起きようと考えていることと、実際に起きることは別のものです。
起きようか起きまいか考えているだけでは永遠に起き上がれません」
ふつうは、起きようと思うから起きられる、と考えます。
そうなると、起きようと思うかどうかが問題、となります。
でも「起きようという考え」と「起きるという行動」は別物。
考えなくても、思いとズレていても、目が覚めたら起き上がる、ということは可能。
この教えが心身のどこかに植わっているおかげでしょうか。
少々だるくても不調でも、すんなり起きられる朝があります。
そして、
ただ起きる。ただ顔を洗う。ただ坐禅をする。
一日の行いがはじまります。
こういう朝を繰り返していきたい、と願う朝でもあります。