ブログ再開は、美術展の話で。
10月18日に終わってしまう蔡國強展を見逃すまいと、11日に雨もよいの横浜美術館に行ってきました。
とても良かった。面白かった。
アーティストは世界各地で地元の人と作業しながら制作するということで、この美術館で大勢の人と火薬を使った大きな作品を制作したメイキングビデオもあります。
ホールをかざる巨大な火薬絵画「夜桜」や、99体のオオカミがガラスの壁に跳ね返されても繰り返し越えようと飛びかかるインスタレーション「壁衝き」は見もの。
インタビューVTRでは
「アートは故郷と世界、内と外を行き来する旅」
と語っています。
蔡 國強や李 禹煥のようなアジア出身のアーティストが、国外でのキャリアを日本で拓き始め、世界的作家となったあとも日本とのつながりを保っているのは嬉しいことです。
蔡さんは幼いころ、父親がマッチ箱にボールペンで山水画を描くのを膝の上で見て、それが彼の芸術の出発点になっているとのこと。
わずか数センチ四方の中に描かれていく風景の記憶が、やがて爆破で描く巨大な絵や 天空を昇る炎の芸術につながっていく。
センス・オブ・ワンダーを感じます。
展覧会タログにおさめられたアーティストの自伝もまた、まるでガルシア・マルケスの短編のような不思議な「物語」として魅力を醸し出しています。
まだ見ていなくて、現代美術が嫌いでない方は、ぜひ。
10月18日に終わってしまう蔡國強展を見逃すまいと、11日に雨もよいの横浜美術館に行ってきました。
とても良かった。面白かった。
アーティストは世界各地で地元の人と作業しながら制作するということで、この美術館で大勢の人と火薬を使った大きな作品を制作したメイキングビデオもあります。
ホールをかざる巨大な火薬絵画「夜桜」や、99体のオオカミがガラスの壁に跳ね返されても繰り返し越えようと飛びかかるインスタレーション「壁衝き」は見もの。
インタビューVTRでは
「アートは故郷と世界、内と外を行き来する旅」
と語っています。
蔡 國強や李 禹煥のようなアジア出身のアーティストが、国外でのキャリアを日本で拓き始め、世界的作家となったあとも日本とのつながりを保っているのは嬉しいことです。
蔡さんは幼いころ、父親がマッチ箱にボールペンで山水画を描くのを膝の上で見て、それが彼の芸術の出発点になっているとのこと。
わずか数センチ四方の中に描かれていく風景の記憶が、やがて爆破で描く巨大な絵や 天空を昇る炎の芸術につながっていく。
センス・オブ・ワンダーを感じます。
展覧会タログにおさめられたアーティストの自伝もまた、まるでガルシア・マルケスの短編のような不思議な「物語」として魅力を醸し出しています。
まだ見ていなくて、現代美術が嫌いでない方は、ぜひ。