先週月曜から気持ちも新たに新しい連載を始めさせてもらいました。

 昨年はスロージョギングと距離走を組合せた練習を紹介させてもらいましたが、今年はもう少し幅を広げて書いて行きたいなぁと思っています。

 先週は2024年秋から2025年春の目標について書いて来ました、また、距離走を行える回数も書いて来ました。

 過去は失敗レースの分析から、弱い所を強める視点で書いてきました。先週は昨シーズンの良いレースから、更に向上させるために、何が必要か?という観点で書かせてもらいました。

 そうですね〜。日本人は欠点をなくすと考えがちですが、良い所を伸ばす方が個性を磨けて良いのかなぁと思っています。

 それに、失敗レースを思い出すより、良かったレースを思い出す方が気分が良いですよね〜。僕自身、失敗レースを思い出すのは好きじゃないです。


 この週末から距離走を始めましょうと書いて来ましたが、台風の影響で非常に暑かったので、いきなり厳しい処からスタートで申し訳なく思っています。



週末は良い練習ができたでしょうか?

 この週末は気温が高いので、できるだけスピードを落として、長めの時間を走ることが大切だったのですが、僕が文章構成上、金曜までを目標設定に充ててしまったので、週末の距離走について、書くのが土曜になってしまい、すみません。

 走る距離やペースについてもあまり書けなくて。

 本当はもう一週間前から書き始めれば良かったのかもしれません。反省です。


(僕の練習内容)

 日曜8/18は駒沢公園を走りました。4:10/kmで10周予定でしたが、1周おかわり😁

距離24.09km  時間1:40:12  平均ペース4:10/km


 普段の練習内容やレース内容から考えれば、4:10/kmなら普通に30kmを走れるのですが、今回は久々のスピード、そして、距離ですから、無理せず、でした。3月から全力で走った後に左臀部にハリが生じていたので、回復を確認したいのもありました。

 まず、心肺には余裕を持って走れました。11周目は人が減ったので、少しだけスピードを上げました。もう1人は途中で抜けた周回があり、もう1周でしたから、控えめに上げました。それでも、今年は最後に上げたいですし、あともう1周を加えたいので、頑張って行こうと思います。



練習内容から課題を抽出します

 まだ、気温が高いので、スピードよりも距離を重視して走ることが大切です。特に、距離が延びますと、例えば、日が高くなり気温が上がるとか、身体から出る熱量を放出しきれなくなるとか、変化が生じます。その結果、心拍数が上がってペースを保つのかキツくなります。

 僕は今の時期に30kmを走ることはなかなか大変だと思いますね。30kmは走れなくても、気にする必要はありません。


 それでも、今後に向けて課題を洗い出すことは大切てす。

 今日は僕が距離走のデータから、どんなことを見ているか?を少し紹介しますね〜

(ペースと心拍数)

 ペーサーが代わる代わるでしたので、ペースが落ち着かなかったですね。それでも、実際のレースではペースがバラつきますからね。多少荒れても、良いように思います。
 また心拍数は後半に上がる傾向ですね。ただ、仲間のサポートで水をかぶりながら走れたので、随分助かりました。
 今回の練習では、ここに問題はありませんでした。

(ピッチとストライド)

 前日はピッチ200歩/分でした。この日はもう少しスピードを上げつつも、同じピッチで走りました。前日と同じシューズを意図的に履きました。何周目かな?少しピッチが落ちたので、リズムを意識して戻しました。

 ピッチが一定なので、走るスピードに応じて、ストライドが変化しました。距離走を上手に走る上では、ピッチを一定にして、自分のリズムで走ることが大切ですね。

(上下動と接地時間)

 僕が課題だと感じていますのは上下動と接地時間です。後半に上下動が増えて、接地時間が延びています。これは蹴る時に力が上に逃げてしまっているということです。

 走りながら、前傾姿勢を確認する動作が足りなかったです。後半に少し苦しさを感じた理由はこれですね。次回はここをしっかり意識して走りたいと思います。



 皆さん、是非、garminデータを活用してみて下さい。僕の分析は確実ではないんですね。次回の練習結果を見て、この分析が正しかったか?確認できると思います。


 明日から、また、今後に向けた取組みについて、書かせて頂きます。

(この日は5人でした〜)