先週までの「マラソン自己ベストを更新したい」を終えて、お盆明けからの秋に向けた練習まで、息抜きを兼ねて、マラソンの話題を徒然なるままに書かせて頂くことにしました。
気楽に書きますが、全力投球で書きますので、宜しくお願いします!
■シーズン?オフシーズン?
マラソンはいつがシーズンなのか?と思う時があります。今のような夏の時期はトラックレースが盛んに行われ、秋から春に掛けてはロードでの大会が増えます。
冬は気温が低いので記録が出やすいと聞きますが、夏は何故トラックなのか?やっぱり冬の方がトラックでも良いのでは?と思います。
人によってシーズンは違うってことみたいですね。
僕は秋からがシーズンですから、お盆明けまては足作りに励んでいます。スピードを上げるにはまだまだ早い時期で、ゆっくり走りながら、長い時間を走りきれる足を作っています。そして、お盆明けからスピードを上げていきたいと思います。
それでも、昨年は9月中旬に3:45/kmで30kmを走り、翌週はハーフを75分台で走りました。が、早い仕上りは心の隙を作るようです。例えば、30km翌日にハーフマラソンを走ってしまったり、フルマラソンを2週連続で走ってしまったんです。もう少し慎重に取り組めていたら、と反省しています。
良い練習は自信に繋がりますが、その状態を長く維持するのも意外と難しいなぁと感じますね〜。早い段階から速い練習を増やしますと、本番より前にピークを過ぎることもあるようです。
■今日は普段の練習方法について書いていきます
僕自身は過去を振り返りますと、練習方法がこんな具合に変化して来ました。
①いきなり本番のフルマラソンに参加
2015年は疲労骨折のリハビリからの復帰でした。疲労骨折の再発が怖くて、大会エントリーを控えていました。湘南国際マラソンと古河はなももマラソンしかエントリーしていませんでしたから、スタート前はどんなペースで走れば良いか?分からない状態でした。帰宅ランで30km走を行っていました。速さは5:00/km位でした。
②ハーフマラソンを重ねてからフルマラソン参加
2016年は東京トライアルハーフ、戸田マラソン、いたばしリバーサイドと12月までハーフマラソンを重ねて、スピードを磨いて、年明けの別大を迎えました。帰宅ランで30km走を走り、速さは4:30〜5:00/km位でした。
③トラック練習を加えました
2017年からトラック練習を加えました。帰宅ランの30km走はそのままでした。5000mTTを重ねましたが、いやぁ自信がなくなりました。友人のラストスパートを見ると、そこまで真剣になれない自分がいました。
④30km走を重ねてからフルマラソン参加
2019年は30km走を本格的に始めました。お盆時期に走った頃は4:20/kmでも最後に遅れました。気温が下がる中で、段々とペースを上げて、3:50/kmで走れるようになりました。更に、最後はペースを上げて走っていました。
帰宅ランは30kmを走る時に、ペースを落とすようになりました。
■夏は足を作ることに時間を割いて来ました
例えば、トラック練習は1000mインターバルでは、スピードを上げて、思い切って突っ込んでも、トータル1kmてすから何とか粘れます。ダメでも繰返しますから、次はもう少し前半を落とせば大丈夫です。そうすることで、スピードを磨くことができます。
でも、フルマラソンでそんな走り方になる場面はどこか?と思いますとなかなかありません。
それよりはゴールまで同じペースで走れるスピードを知ることの方が大切です。そして、それを速くするにはどうしたら良いか?の方がずっと大切だと思います。
そもそも、ゴールまで同じペースで走るには、足を作ることが大切です。より具体的には「歩数に耐えられる足」が大切です。
歩数の話は色々書いて来ましたので、明日からは「ゴールまで同じペースで走れるスピード」についてもう少し掘り下げたいと思います。