アメリカでパン屋さんに出会うことは少ないんです。昨年もPasadenaであちこち行っても、パン屋さんは中国系のパン屋さん1店に出会えただけでした。今回はこちらのRuby's Pan Dulceに出会いました。メキシコ系の方が営まれるお店ですが、素晴らしい!と思うパン屋さんです。そして、ホテルから1kmない場所だったことも驚きでした。
 僕はあちこちのパン屋さんに寄りますが、やっぱり持って走るのは形が崩れたり、落とす時もあります。なので、ホテルの近くに良いお店を見つけると、頻繁に足を運ぶ傾向です。
 今回は初めて行った時の印象を中心に書いてみます。
 まず、こちらは朝6時に開店で、僕は7時半に寄りましたが、パンはすべて並んでいます。日本では翌朝のパンを買うことが多いですが、USもEUもパン屋さんは早起きです。お客さんは通勤途中に買って、職場に着いて食べるのが普通です。
 家では食バンが多いですが、スーパーマーケットに多いですね。一方で、ベーグルサンドやドーナツを通勤途中に買って、職場に着いて食べる方も多いです。そして、こちらのような美味しいパン屋さんで買う方もいらっしゃいます。
 こちらはパンは勿論、ビスケットやマフィンといったアイテムも一緒に置かれています。そして、1番驚いたのはカステラです。色々な種類があるんですよ!僕はこの時、キメの細かいカステラを選びました。これが、チーズケーキみたいな味わいです。日本では山崎パンからチーズ蒸しパンが出ていますが、味は似ていて、でも生地がかなりしっかりしていました。非常に美味しいんです。帰国直前に再度寄ると、りんご煮がたっぷり入ったカステラもありました。また、先のチーズ蒸しパンはほとんどなくて、どうやら人気のパンみたいです。
 この日はマフィンとメロンパンみたいなパンを選びました。マフィンはチーズクリームが入っていそうなのを選びましたが、ビンゴ!実に美味しかったです。そして、メロンパンみたいに見えましたが、スコーンの上にカスタードクリームをのせて焼いた感じでした。これを選んだのは似た形の上にトッピングが付いたパンが多かったからです。
 また、2回目に寄った時はコロネやデニッシュも買いました。街中のカフェでは$5のパンも多い中、こちらは6個で$14ですから、スゴく驚きましたし、こういうお店こそ、足を運びたいお店ですね!
 こちらにはパンだけでなく、スムージーを買いに来る方も多くて驚きました。


(素敵な外観です。高級エリアではなく、1部屋しかないアパートがたくさん並ぶエリアにあります。)
(手前にドーナツがあり、奥の壁にはスムージーなどのメニューが並びます)
(パンはこんな感じに並んでいました

(斜めですみません!カステラはこちらにありました)
(チーズ蒸しパンとマフィンです)
(メロンパンみたいなパンです)
(2回目に寄った時に見つけたりんごのカステラ!)